手に取ってみると、写真に写した記憶よりも、実物はかなりはっきりとしたピンクなので、私が着こなせるかどうか、ちょっと自信がなくなりました。
この反物を持って、仕立てをお願いに出かけました。
いつもいろいろと難題をお願いしている「ゆめこもん」▼さんです。
今回もピンクとクリーム色の大きな段々になっている反物の、柄合わせの相談に乗っていただきました。
どこにピンクを出すか、クリーム色を出すかによって、だいぶ雰囲気が違ってきますものね。
出来上がりが楽しみです。
こんなふうに、「ゆめこもん」さんにはいろいろとわがままを聞いてもらってきます。
ところがこのお店も近々、吉祥寺から池袋へ移転するとのこと。
ちょっと寂しいですね。
吉祥寺の思い出を込めて、今回はご近所にある老舗を案内していただきました。
井の頭公園近くにある和菓子屋さん「俵屋」です。
なんと安政2年創業とのこと。
こちらで上品な水ようかんを見つけました。
(あっ、ゆめこもんの女将さんがガラスに写っていますね!)
着物だけでなく、お買い物の相談にも乗っていただき、ありがとうございました。
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この日の装い。
やはりピンク系の小千谷縮です。
水色やオレンジも混ざっています。
青い麻の帯と、ちょっと珍しい模様織りの帯締めは、地元の骨董市でどちらも千円でした。
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