このところ、母が風邪気味というか、のどがゼロゼロしているという連絡があったので、ホームに行ってきました。
ホームには、いつもながら、可愛らしい手作りの作品が飾られていました。
私が見るところ、母は普段とたいして変わりもなく、食欲もあるようなので、それほど心配はしていないのですが、お医者さんやヘルパーさんたちはいろいろと気を使って下さいます。
どうも「酸素の濃度が低い」というのです。
それは「血中酸素濃度測定器」というので測ると、普通の人よりもかなり数値が低いというのが分かるそうです。
私はそういう器具があるのを知らず、初めて見ましたが、こんな形をしていました。
マッチ箱くらいの大きさで、小さなホッチキスのような形をしていました。
そしてその中に指を挟むと、ほんのわずかの時間で、その人の酸素の量が分かるというのです。
数字が二つ見えますが、こちらの写真だと98が酸素の量です。
80は脈拍ですね。
普通は95から100くらいの数字が出るそうですが、母は90なので、少し低いのですが、通常もあまり高くないので、それほど悪い数字ではないだろうとのことでした。
試しに私も指を突っ込んで測らせてもらいました。
私は97でした。
この機械(?)を皮膚に当てるだけで、動脈血酸素飽和度(というのだそうです)と脈拍数を測定できるとは、すごいものですね。
以前からあったのかもしれませんが、医学は進んでいますね。
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