2018年10月25日木曜日

特別内覧会「快慶・定慶のみほとけ」

先日、東京国立博物館の特別内覧会「快慶・定慶のみほとけ」に行ってきました。


たまたまfacebookで、「特別内覧会のご招待」という記事を見て、ダメもとで応募してみました。
仏像の展覧会でしたが、「特別内覧会」という言葉に魅かれて、応募してみたのです。
すると、案内状の葉書が届いて、びっくり。


場所は東京国立博物館の平成館です。


「内覧会」というと、なんだかセレブなイメージがありますよね。
美術評論家とか、芸術家のような方がいらっしゃるのかと思っていましたが、ところが、行ってみると、フツーのおじさん、おばさんが並んでいて 、いつもの展覧会と変わりはありませんでした。
それでも人が少ないので、通常のように会場が満員で身動き取れない、ということはありませんでしたよ。


さて、「特別展 京都大法恩寺 快慶・定慶のみほとけ」▼の 展示ですが、京都の大法恩寺の仏像がたくさんならんでいました。
このお寺は、北野天満宮の近くにあるお寺です。
1220年(承久2年)に、義空という方が作ったお寺だそうです。

また作者の快慶・定慶は、運慶の弟子なんだそうです。
つまり鎌倉時代の作品ですね。

ガラスに入っていない生身の大きな仏像がドーンと並んで建っているところは、壮観でしたよ。

すごいなと思ったのは千手観音。
手がにょきにょきとたくさん出ているのでした。

こちらは唯一、撮影OKの仏像。


「六観音」という6つの中の一つです。
かなり大きかったです。


綺麗でしたよ。

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この日の装い。

地味な深緑の紬です。
今年の夏に、大和骨董市で見つけたものですが、何回も着ています。


帯は型染の名古屋帯。


でも、なんとなくよくある組合せで、あまり面白味はありませんね。


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