2022年11月7日月曜日

久しぶりの会食

先日は、久しぶりに親戚の集まりに参加してきました。

80代から1歳の子供までが集まりました。

この集まりは、ずっと大昔から続いていました。

元々は、私の母の父(私にとってはおじいさん)が、明治時代、まだ十代の時、単身、静岡から上京したことから始まりました。

その後、大正時代になり、結婚して三人の娘が生まれました。関東大震災、戦争中、戦後、それぞれの娘たちは伴侶を得て、子どもたちが生まれました。その一人が私です。

その子どもたちも、昭和の中頃にそれぞれ結婚して子供が生まれ、その子どもたちにもそれぞれ子供が生まれました。

令和生まれの子どもたちは、私にとっては、いとこの孫、という間柄になりますが、なんと呼ぶのでしょうね。

この親戚の集まりは、私がまだ小さい頃からありました。お正月に母の実家に行くと、知らないおじさん、おばさんがたくさん集まっていました。あまりにたくさんいるのが不思議でしたが、今思うと、みんなおじいさんの静岡の親戚だったのです。

その後、メンバーは変わっても、親戚の集まりは昭和、平成の時代にも続いていました。

その集まりは最近はコロナのため中止が続きましたが、今回はみんなで中華料理の丸テーブルを囲んでのフルコースの食事付きでした。

食事をしながら、昔話に花が咲き、楽しいひと時が過ごせました。

 親戚の中には、戦争で亡くなった伯父、若くして亡くなってしまった伯母やいとこもいますが、それでもみんなで集まることができたのは幸せですね。

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この日の装い。

先日、吉祥寺の着物イベントで手に入れたカブの帯を締めてみたくて、若竹色の紬にしました。

この着物はフリマで買ったので、寸法がやや大きめです。


着物と帯が同色で、緑々していて秋にはふさわしくないかもしれませんが。
自作のピンクと緑の帯締めをしてみました。

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「一日一句」

ゆく秋や 思い出話の 中華卓


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