新宿歌舞伎町から淀橋給水所へ 1

来日中の妹と、娘一家と一緒に新宿で昼食を食べることになりました。

妹に何が食べたいかと聞いたところ、とんかつが食べたい、とのこと。

娘一家は子供を含めて4名、うちが2名、それに妹を合わせると7名になるので、娘が歌舞伎町にあるとんかつ屋さんを予約してくれました。

私の娘は、まだ幼稚園に通っている頃から10回くらいはカナダに渡り、妹の家でお世話になっていたので、とても親しい関係です。

歌舞伎町の「にいむら」というとんかつ屋さんでした。

このあたりは以前はいかがわしい街でしたが、今はかなり整備されていて健全な街になっていました。かつてのコマ劇場も今はホテルになったようです。

昔、美空ひばりがコマ劇場に出演していた時は、毎日ここのお店でとんかつを召し上がったのだとか。

私達は、それぞれ、ロースカツ、ヒレカツ、メンチカツなどをいただきました。

とんかつはもちろん、キャベツの千切り、大盛りご飯に味噌汁、どれもすごい量でした。私は食べ切れないので、他の人のお皿にだいぶ分けてしまいましたが、それでもまだこんなにありました。

それでも、小学5年生の孫は、一人分をぺろりと食べていました。大きくなるはずです。

ちょっと前までは人見知りをしていた孫娘も、小学生になったせいか性格が変わり、明るく元気、おしゃまな女の子になりました。

とんかつをいただきながら、楽しい時間を過ごしました。

この後は、私は腹ごなしのために、西新宿を歩くことにしました。

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この日の装い。

かなり暖かい日でしたので、ポリエステルの単衣着物にしました。このポリは、ちょっと厚手なので、ひんやりすることはありません。

木綿のレース帯に、帯締めは自作。

外を歩く時は、菊模様の羽織を重ねました。

小春日和というのでしょうか、とにかく暖かく、カナダの妹は「暑い、暑い」を連発していました。

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「一日一句」

お土産は　旨いとんかつ　腹の中