さて、京王線の笹塚から初台までの旧玉川上水を歩いた時のお話の2回目です。
今回はちょっとマニアックな橋巡りの前編です。
長くなるので、まずは笹塚から五條橋交差までです。
スタートは笹塚駅の南口 です。
カフェ前の広場には、アジサイの小さな花が咲いていました。
こちらから玉川上水の跡が続いています。
最初の橋は「第三号橋」です。
実は第一号橋と、第二号橋は、もう少し西寄りの場所にあるのです。
渋谷区教育委員会による玉川上水の説明板がありました。
玉川上水は、江戸の生活用水として使われ、その残りは農業用水にも使われ、その落水を利用して水車を動かした、とありました。
草に覆われた上水跡には、タチアオイが咲いていました。
二番目に出会った橋は「笹塚橋」です。
こんな看板が出ていました。
このあたりは「北沢公園」と呼ばれているようですね。
緑道沿いに、とても立派でお洒落な建物がありました。老人ホームでした。最近はあちこちに、このような施設を多く見かけますね。
玉川上水の緑道はここでいったん終了しました。
標識のタイルの文字が欠けたままになっていて、残念。
五條橋の交差点で太い道路とぶつかりました。中野通りというようです。
そこを渡ったところからは別の管轄の公園となっていました。
「北澤橋」の親柱です。周囲には、欄干や下に流れる川はなく、これだけが残っていました。
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