2008年9月10日水曜日
いまどき あさがお
9月になって朝顔の話題とはちょいと遅れているわね。
それほど私の花育てはいい加減という証拠なのです。
今年の4月に理化学研究所の一般公開で阿部知子先生という方の、お花の研究を映像で見たの。
研究内容は難しかったけれど、とにかくいろんなお花がきれいに咲いていたの。
そして、この会に参加した人には、特殊な朝顔の種をおみあげに配られたのよ。
そのお土産をもらっても、いい加減な私はその種をずーっと机の上に置きっぱなしにしていたのよ。
いつか植えなくちゃと思いつつ、撒き時も過ぎてしまっていったの。
それでもせっかくの特殊な種だからと思って、そうね、なんと8月ごろになって、ベランダにあるミニミニお庭の土に種を埋めてみました。
でもそんなことすっかり忘れていて、水もやらなかったのよね。
かなりいい加減でしょう?
それでもこの頃の大雨のためか、茎が伸びて、葉っぱもふさふさとしてきて、昨日はつぼみまでつけていることに気づいたの。
そして今朝、外を見たら、この通り、立派に開花していたのです。
すごく大きいお花でした。
この朝顔、どういうふうに特殊がというと、なんでも加速器というのをつかって重イオンビームというのを当てた品種なんですって。
よく分からないわよね。
でもここに詳しく書いてあります。
阿部先生のことを知りたい方は、こちらをどうぞ。
変化朝顔の歴史というのもおもしろいわよ。
うちの庭に咲いた朝顔は見た目はごく普通の花だけれど、そういう特別な研究の成果だと思うと、ちょっと誇りに感じるわ。
この朝顔の種は取っておいて、来年、ちゃんと植えようと思ったわ。
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12 件のコメント:
おぉ、立派な朝顔。忘れられても、健気に咲いてくれたのね。
朝顔といえば、小学校の夏休みの課題を思い出します。「朝顔の観察日記」って、どの時代にもありませんでした?
確かに難しそうな研究ですね。
でも楽しそうです。
理研は行った事がないので、うらやましいなぁ。
朝顔、きれいです。
私のブログにコメントいただいたのに、エラーになってしまうそうでごめんなさい。
とりあえず、数字承認ははずしました。
また良かったら、トライしてみてください。
何だか良くわからないなぁ~
近い将来に食糧危機が来るのは分かっているし、人類が生き残るためには必要なんだろうけど、勝手に新しい生物を作って大丈夫かなと思ってしまう。
生物の連鎖とか十分研究されていて、変種を作っているとは思えないので、素人としてはすごく不安になりますね。こういう研究は。
マサさん、私が植えるのを忘れていただけで、朝顔に罪はないんです。普通は7月にはもう咲いているのよね。
本当はもっと変わった形の花が咲くのかと思っていたんですけどね、意外と普通でした。
shiollyさん、すいません。エラーが出ないときもあるのですが。。。
私の仕事は理研の先生とお付き合いがあるのですが、神戸にも研究所があったはずです。
加速度といわれてもちんぷんかんぷん。どうしてそれが花の研究と結びつくのか、さっぱり分からないんです。
諏訪ッチさん、こういうのは遺伝子操作と関連があるのかしら。
私にはよく分かりませんが、きれいな花が咲いてくれるのはいいんですけどね。
研究が実用に結びつくのはだいぶ先の話でしょうけれど、どこかでいびつなことが起こるとも限らないですね。
大きな朝顔!!
息子が小学生の頃、学校でひまわりを植えて観察していたのだけれど、夏休みに持って帰ると・・双子の友達の一人のが、なんと朝顔だった・・お母さんがどちらが本当なのかと見に来たのを思い出した!!ひまわりの種をなくした子が、朝顔になってしまったと言うことなのだけど(笑)
ははは、ひまわりの花が咲くと思っていたら、朝顔が咲いた、そりゃびっくりするわよね。
話は別だけど、中国人留学生がひまわりの種を持ってきてくれて、私に「食べなさい」というの。種の周りに固い茶色の殻がついていて、それを歯でちぎったら、中からいつも見慣れている緑の種が出てきて、おいしかったです。
朝顔、大輪できれいですね。
昨年綺麗な色の朝顔をみて、お友達の
家から種を分けて頂いたのですが、蒔き忘れていました。遅く蒔いても大丈夫なのね。
今からじゃ無理でしょうけど
来年でも頂いた種大丈夫なのかしら?
あら、蘭さんのような方でも種まきを忘れることもあるのね。ほっとしました。
うちのは、まだつぼみがたくさんついています。まだまだ暑い日が続きそうだから、たくさん咲いてもらいたいな。
この頃よく見かけますよ!
朝顔の花。
朝顔が大きな蔓を伸ばして二階や三階まで伸びてるの。青い花ですが。
この色もかわいくていい感じね。
遅くてもこの頃はまだ暑いから大丈夫じゃないかしら?
さとさん、そんなにあちこちで朝顔を見かけますか? 確かに夏のシーズンが長くなったから咲く時期も伸びたかもしれないですね。
この頃つくづく、「日本には四季がある」という言葉は死語になったのではないかと思います。日本には冬と夏しかなくなったようなこの頃です。
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