だいぶ間が空いてしまいましたが、「昭和の町・青梅」の2回目です。
1回目はこちら▼。
青梅というと、私にとってはハイキングや遠足の入り口というイメージが強いのですが、ここは昭和を売り物にしている町でした。
ここには昭和を楽しむ3つの館がありました。
まずは昭和レトロ商品博物館▼。
お隣には青梅赤塚不二夫館▼。
どうして青梅と赤塚不二夫が結びついているのか分からなかったのですが、偶然の出会いがあったそうです。
そして昭和幻灯館▼です。
3つ、全部見るのは大変そうなので、昭和レトロ商品博物館だけ入ってみました。
入館料は350円だったかしら。
3館巡ると750円の割引になるそうです。
市内にもたくさんある映画看板がここにもありました。
ご存知鞍馬天狗。
吉永小百合の「キューポラのある街」
でもあまり似ていなかったかな。
緋牡丹お竜さん。
昔懐かしいコーナーもありました。
駄菓子屋さんもありましたが、やはり「きいちのぬりえ」ですね。
こちらの履物コーナーには、向田邦子さんが履いていたという下駄もありました。
アルマイトのお弁当箱や、箱入りのカネヨクレンザー。
まだまだ若い由美かおる。
よくぞ捨てずに取っておいたものですね。
建物の二階には小泉八雲のコーナーもありました。
「雪女の部屋あ」です。
ここはかなり充実していました。
彼の家には、青梅出身のお手伝いさんがいて、その彼女から聞いた民話を元に「雪女」の話を書いたそうです。
こちらが雪女。
怖そうですね~。
村人たちの様子も紙人形で作られていました。
ランチは昭和レトロ商品博物館と隣り合わせになっている「ボンボン亭」▼というところでいただきました。
水餃子が売り物だそうで、それをいろいろなスープに入れて出していました。
私が選んだのはタイ風のカレー味。
他にもトマトスープ味、坦々スープ味などがありました。
これにご飯とザーサイがついて500円でした。
このお店は、すべて東京特産の食材を使っているようで、他にも奥多摩で取れたやまめのお刺身や炭火焼も出してくれるようです。
お話好きなご店主から、いろいろとエピソードを教えてもらいました。
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青梅にはこのような昭和レトロを売り物にしているところがあるのですが、昭和というのは私にはあまりに身近に感じるところで、かえってそれが「ちょっと古めかしい」ように感じてしまいます。
もう少し前の時代に触れてみたいと思い、今度は駅の反対側にある「稲葉家」という旧家に行ってみることにしました。
(この項、続きます)
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