市民カレッジにはいろいろな講座がありますが、今期の目玉は「歌舞伎を楽しもう!」という講座です。私の住んでいるところは、市民歌舞伎が盛んなところなのです。
これは長年、市民歌舞伎の指導をされている本職の歌舞伎役者さんから、歌舞伎のイロハを学ぶというもの。
そんな豪華な講座ですが、受講料は6回で5300円という安さです。
講師は中村芝喜松(しきまつ)さんという方で、芝翫さんのお弟子さんです。成駒屋さんの一門の方です。
第一回は歌舞伎役者を目指す人のための教育用ビデオを鑑賞しました。
このビデオは昭和53年ごろに作られたそうですが、当時の役者さんが多数、出演されていました。
松緑、梅幸、17代勘三郎、菊之助など。
そのビデオを見ながら、いろいろと教えていただきました。
歌舞伎の基本である化粧について、見得、効果音、浄瑠璃、幕、黒子など・・・。
どれも歌舞伎独特のものですが、知れば知るほど、歌舞伎が面白くなるものです。
こちらは市外から参加された着物仲間のUさんと。
Uさんは歌舞伎ファンで、最近では毎月のように歌舞伎座に行っていらっしゃるようです。
他にも世田谷、三鷹などからの参加者もいらっしゃいました。
会場のロビーには、ハロウィン向けの飾りつけがしてありました。
可愛らしい幻灯もしていました。
こういう西洋風のものもよいかもしれませんが、歌舞伎の飾りがあってもよいかもしれませんね。
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この日の装い。
2013年11月に、京都の着物リメイク店で買った古い小紋▼です。
深緑色がきれいですが、かなり汚れも目立ちます。
それでもサイズがちょうどよいので、その旅行中は、これに着替えました。
帯はろっこやさんのレインフォレスト帯▼。
この帯のおかげで、古めかしい着物も、若返ったようです。
帯締めは今年の10月に京都へ行った時▼のお土産です。
洋服はどこで買ったのかあまり覚えていませんが、着物関係は一つ一つ、買い物の思い出もよみがえってくるのが不思議ですね。
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