深大寺と言えば、お蕎麦で有名なところです。
この辺りでは老舗の青木屋さん▼というところで、お蕎麦をいただくことになっています。
駅には青木屋さんのミニ・バスがお出迎え。
総勢35人くらいだったでしょうか。
深沙大王の前を通り、青木屋さんまで歩きます。
このお店は、昔、うちの娘が大晦日のころバイトをしていたところだったと思います。
創業50年という老舗です。
天ぷらそばをいただきました。
深大寺そばは量が少ないので有名なのですが、こちらのおそばは割と量がありました。
食後は、一人ひとり前に出て、今日の着物と帯の説明をしました。
みなさん、素敵なお召し物でしたが、こういう場所ではあまりキンキラキンの着物は似合いませんね。豪華な着物よりも、素朴な紬のほうが似合うと思いました。
とくに黄色の銀杏に合わせたような辛子色の紬に、焦げ茶の帯という組み合わせは素敵でしたね。
やはり着物にもTPOはあるのだと思います。
どんなに高価なものや、気に入ったものでも、その場にそぐわないと浮いてしまうか、あるいはまるで目立たずに埋没してしまうことになりそうです。
気をつけたいですね。
外国の方もお着物で参加していました。
赤ちゃんも甚平のようなつなぎの服を着ていて、とてもかわいらしかったですね。
私は、半襟がちょっとおかしくなっていますが、ご愛嬌。
デニム着物でもお召と並んでも、それほど違和感はないでしょ。
デニムが珍しいのか、触らせてと言われました。
そのあとは深大寺のお寺まで行きました。
色とりどりの着物の集団だったので、道行く人たちはびっくりされていたようです。
大きな水車小屋が有名なお蕎麦屋さん。
こちらはゲゲゲの鬼太郎で有名な鬼太郎茶屋。
良く晴れた日でしたので、深大寺はお散歩日和でした。
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この日の装い。
朝、かなり寒かったので、ためらわずにデニム着物にしました。
これはとても暖かい着物です。
帯はBerry工房さんのピンクのレース帯。
デニムにも合うと思います。
これを締めると、うきうき気分になれるのです。
帯締めは先日、スタジオアレコレで購入したカンタービレ帯締め。
スミレ色がアクセントになりました。
2 件のコメント:
まぁ、深大寺でこんなイベントがあったんですね。
お天気がよかったので、人出も多かったでしょ?沢山の人の目を楽しませたと言うことね。
コンテストといい、着物が縁で知りあった方々といい、着物で世界がどんどん広がりますね。
大勢でぞろぞろと歩いて、きっと随分と目立ったと思いますよ。
私などは地元だったので、あまり見学はしませんでしたが、初めての人にとっては、いろいろとお店もあって楽しいところかもしれませんね。
着物の世界は奥深いですね。いろいろな広がりがあって面白いと思いますよ。
まぁ、老後の楽しみかな。
やはり子供がいたりすると、なかなか自分だけの世界には入れませんでしたけどね。
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