「旧稲葉家」というところです。
青梅駅から10分ほど歩いた青梅街道沿いにありました。
ここは東京都指定有形民俗文化財に指定されています。
江戸時代に青梅宿の町年寄だった稲葉家の旧宅です。
この建築様式は手前が店で、奥が住居という「店蔵」と呼ばれるものでした。
こちらは、大事なものをしまっておいて、火事などが起こった時に、運び出せるように下にローラーがついていましたが、ある大火事の時、これが道を塞いでしまったので、それ以降は禁止されたのだとか。
こちらはものすごく急な階段です。
二階は、使用人の部屋だったそうですが、こんな急な階段を着物を着て上り下りしてたのですから、大変だったでしょうね。
手すりもなく、ちょっと怖いですね。
引き戸の飾りがとても素敵だったので、ボランティアガイドさんに写真を写してもらいましたが、かなり手ぶれしてしまいました。
東京の西部にある青梅のお散歩シリーズはこれでおしまいです。
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◇昭和の町・青梅1 こちら▼
映画看板があふれる青梅の町です。
◇昭和の町・青梅2 こちら▼
昭和レトロ記念博物館のご紹介です。
◇青梅・旧稲葉家 こちら▼
江戸時代後期に建てられた稲葉家のご紹介です。
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