老いは私の母のこと。
来年の1月には91歳の誕生日を迎えます。
それで市から誕生日健康診断の書類が届いていたので、母のいるホームまで持っていきました。
このホームは、スタッフの皆さんがとても手芸がお上手で、みんなの集まる部屋や、個人の部屋の入り口はクリスマスの手作り品が飾られていました。
それを新年用の飾りに付け替えているところでした。
こちらは母の部屋のたんすの上の写真。
ホームの方に親切にしていただいているのはとても嬉しいことです。
また歩行器があればなんとか歩けるのも嬉しいことです。
しかし、記憶がすべてなくなり、今日がいつなのか、自分のお誕生日がいつなのかも分からなくなってしまいました。
いつも新聞を手に取って、そこで日付を確認しているのです。
私もいろんな記憶が薄れていく今、母が死ぬまではぼけていられませんね。
三味線のお稽古をした後、夕方からは吉祥寺へ。
個性的なきものやさん「ゆめこもん」▼のミニ忘年会に参加させていただきました。
ハモニカ横丁にある「モスクワ」というお店でした。
でもロシア料理ではなく、イタリアンというか無国籍料理というか。
ご店主と男性おひとり以外は初対面の方ばかりでしたが、集まった方は20代から30代とお見受けする方ばかりでした。
若い方の食欲は素晴らしかったですよ。
私がひとりで平均年齢を上げてしまいましたが、活気あふれるお話で盛り上がりました。
お相撲の話、足袋の話、お能の話、着物業界の話、リサイクルきものショップ情報、テレビ業界の裏話、芸者さんの着付けの話・・・・。
こういう若い方たちとお付き合いできるのも、着物を着る生活になったからでしょうね。
吉祥寺の駅前広場も、ビミョーにカラフルに飾られていました。
夜はあまりお出かけしないのですが、昼間の吉祥寺とは別のように見えました。
若い男性の着物姿も板についていますね。
みなさま、ありがとうございました。
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この日の装い。
ハモニカ横丁で汚れてもよいようにと、1500円で買った地味な紬にしました。
半襟は慌てて付けた手拭い。
帯はさとさんからいただいたウールの帯。
たれのフリンジがお気に入りです。
夜のお出かけなので、今年初めてのマントを着ました。
夕方の部屋で写したので、色が全体的にくすんでいます。
4 件のコメント:
お母様、1月で91歳ですか。
年を重ねると記憶しにくくなるのは寂しいですが、90歳を超えても歩行器を使用して歩行もでき、お元気そうなのは何よりですね。
ホームの様子もいつみても温かく、安心して見守ってもらえますね。
趣味の集まりもとっても楽しそう。年代を超えた付き合いが広がり素敵ですね。
若い男性でも着物好きな方がいらっしゃるのですね。
ずんこさん、お熱が出てしまったそうですが
大丈夫かしら。
お仕事が終わってほっとしたのかもね。
母はゆっくりでも食事をしっかりと食べているので、長生きしているのかもしれませんね。
私のが先に行くかも?
若い男の人でも、けっこうこだわって着物を着ている方もいらっしゃいますよ。おじさまたちよりも、ユニークな着方をしているかもしれませんね。
ずんこさんのご主人も着物を着てみたら?
こんにちは、コーヒー屋です。
本当に素敵なひとときになりました。
皆さん楽しい人たちで、私もご一緒できて倖せです。
またお会いする日を楽しみにしています。
こちらのブログも、ゆっくり拝見しますね。
コーヒー屋さん、あけましておめでとうございます。
こちらのブログにようこそ。
ありがとうございます。
吉祥寺では楽しいひと時が過ごせましたね。
お相撲の番付表は、カナダに住んでいる妹にプレゼントしました。
またお会いできるのを楽しみにしています。
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