宮古島旅行記の続きです。
普段は車はほとんど利用しない私たちと、家には4台の車があるというカナダの妹夫婦のトンチンカンなレンタカー体験記となりました。
笑ってやってください。
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宮古島での移動は、車に頼るしかありません。
たまに歩いている人や、サイクリングの人を見かけたり、ごくたまにバスが走っていることもありましたが、基本的には車社会です。
そして妹の夫は大の車好きなので、カナダで国際免許を取って来日しました。
さすがに都内では走れませんが、宮古島に着いて、まずはレンタカーを借りました。
ホテルが提携している、こちらの会社でした。
契約するときが大変で、妹の夫はトヨタの車が好きで、大型車を希望したのですが、そういうレンタカーの車種はありませんでした。
また日本での車の名前と、カナダでの車の名前が違うので、あれこれ迷っていたようです。
ようやく車が決まり、レンタカー会社のお兄さんにあれこれ教えてもらって出発しました。
車にはナビがついていて、また観光マップをもらったのですが、ナビもマップも当然日本語なので、それを妹がいちいち通訳して伝えるので、車内はけっこう騒がしい状態でした。
おまけに妹も私たちもナビの操作方法がよく分からず、オタオタしてしまいました。
カナダではナビは使っていないそうです。
(妹は紙の地図を見るのが得意な人です)
そして宮古島はどこへ行ってもサトウキビ畑だらけ。
「300メートル先を左へ曲がって下さい」と言われても、同じような風景ばかりなので、その道が正しいのかどうか、よく分かりませんでした。
こういうサトウキビの風景がずっと続きました。
それでもだんだん運転に慣れてきて、海の上の橋を渡った時は、とてもよい気分でした。
宮古島には、あちこちに交通安全のお巡りさん人形が立っていました。
一番有名なのが「まもるくん」。
交通信号があまりないかわりに、お人形さんが立っていました。
まもるくんの「ちんすこう」です。
島内には、他にも18人のお巡りさん人形がいるそうです。
どこへ行っても、こんなふうに車がたくさん止まっていました。
マンゴーのかき氷を食べているところです。
一番おかしかったのは、コインパーキングでの駐車の仕方です。
妹の住んでいるところでは、そういうのはないそうです。
車を止めると下からバーが持ち上って、そして車が動かないように固定され、戻った後でお金を払うシステムですが、妹たちはそういうのは初めてだったので、びっくりしていました。
バーが上らない、と心配していましたが、それはちょっと待てば大丈夫なのでした。
ということで、いろいろお笑いだらけのレンタカー体験でした。
ともあれ、2日間レンタカーを借りて、島内をあちこちドライブできました。
ホテルに戻った車です。
ナビの使い方がよく分からなくても、駐車の仕方がよく分からなくても、なんとか乗りこなせました。
とても快適にドライブできました。
(この項、続きます)
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