こちらの市の施設で開かれました。
立派なホールです。
開演は午後からでしたが、私たちは、午前中に集合しました。
こちらは更衣室です。
まずはお稽古。
私たちは「勧進帳」の中の「瀧流し」というところを演奏します。
先生には、何回も何回も三味線のお調子をチェックしていただきました。
そして舞台に上がってのリハーサル。
この時は、お唄の先生と、お囃子の方たちも加わって、本番と同じようにしました。
先週は、三味線と上調子の助手さんだけでお稽古をしたのですが、お囃子が加わるととても華やかになりますね。
私は大鼓のお隣に座りましたが、「イヨー」「ホー」という掛け声がとてもよく響いて、気持ちが良いものでした。
そして掛け声とともに、右手がスーッと目の前に伸びていくのが、とても面白く思いました。
私の感覚としては、この時の演奏は自分で納得がいくものでした。
これまでどうしてもうまく弾けなかった部分も、うまくクリアできて、気分よく演奏できました。
その後は控室に戻って、各自で自主練習でした。
(着物を着ているのは初心者グループの方たちです)
鼓は、こんなふうにして電熱器で乾かしていました。
本番は午後3時過ぎだったのですが、待ち時間が長くて、私は安心してしまったのか、気が緩んで、本番ではちょいと手を間違えてしまいました。
そこはまぁなんとかごまかしたのですが、やはり気分は良くなかったですね。
今後の反省材料です。
地元の着物友だちが来場されて、演奏風景を撮影してくれました。
ということでなんとか演奏を終了しました。
会のメンバーの初心者の方たちからは「すごく良かった」と言われました。
みんな揃って弾けたのが良かったかもしれませんね。
今回は初心者のグループには、なんと今年の初めに来日して、三味線を触ったのが初めてという留学生も参加していて、びっくり。
「松の緑」の前弾きを演奏していました。
先生の教え方が素晴らしいのでしょうが、あまりにちゃんと弾けるので驚きました。
他にも80歳代の方も数名いらっしゃいますし、壮年男性、私たちのような中年女性(?)など、さまざまなメンバーがいますが、それも面白いですね。
ご指導いただいた先生、助演されたお唄の先生、助手の先生、どうもありがとうございました。
お囃子の方たちです。
みなさん美男美女揃いでした。
写真がまだ全部揃っていませんが、取り急ぎ速報をお知らせいたしました。
次回は、7月にゆかた会があります。
この時は「鷺娘」を演奏することになるようですが、さて、三味線を三下がりにしてまたお稽古を始めましょう。
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