2019年1月29日火曜日

手元にない着物

以前も同じような内容のブログを書いた記憶がありますが、私はパソコンのデスクトップに「手元にない着物」というフォルダーを作っていて、そこには以前は着ていたが、何らかの理由によってすでに手元にはない着物の写真を集めています。

というのも、着たいと思っていた着物をいくら探してもなかったことがあり、よく考えたらそれはすでにどこかに放出していて、探しても見つからないのが当然だった、ということがあったからです。
それで忘備録のために、そういうフォルダーを作っているのです。

今回のブログでは、そのフォルダーの中から、いくつかの着物姿をアップしてみて、着なくなった理由なども添えて、ちょっと振り返ってみようと思います。

(手に持っている古いカメラ、スマホが懐かしい!)


深緑色のレトロ着物。
旅の途中、京都の古着屋さんで2000円か3000円で購入。
てろんとした布が気持ち良かったのですが、着物としてはちょっとでしたので、ブラウスに改造してもらって、今でも時々着ています。
水色×金色の帯も、すでに手元にはありません。


この小紋は、たんすやさんで買ったような記憶があります。
着心地は良かったのですが、身幅が狭くて、それで手放してしまいました。
黒に菊の帯は、今でも秋になると活用しています。


数年前、職場の近くのリサイクル着物屋さんで購入したもの。
たぶん2000円くらいでした。
素材は不明ですが、単衣の着物。
麻と化繊が混じっていたようで、なんだかチクチクするので、手放してしまいました。
赤い半巾帯も手元にありません。


黒に白の格子の着物。
有楽町の大江戸骨董市で買った記憶があります。
好きだったのに、どういうわけか、今は手元にありません。
それにしても、この頃は太っていましたね。
この帯は、上の写真の裏側です。


銀座きもの大市で買った記憶があります。
細い縞模様で、大好きでしたが、身幅が狭くて、それで放出したのだろうと思います。
私はこういう着物と、黒い帯の組み合わせが一番好きです。


これはかなり昔に買った紬。
地味というか、ばば臭いというか、それで放出したのでしょう。
この赤い帯は、いつどこで手に入れたのか、まるで記憶がありません。


下北沢のリサイクル着物屋さんで買った大島紬。
水色とグレーの色が素敵でしたが、全体的に大きくて、丈が長くて着にくかった記憶があります。
黒×金の市松模様の帯は、今でも活躍中。


これは祖母が着ていたとても素敵な市松模様の小紋。
大好きでしたが、丈が140センチくらいしかなくて、さすがの私もぎりぎりでした。
それで泣く泣く放出。
紫の帯も好きでしたが、柄出しがとても大変で、二部式に改造しましたが、それでも使いにくくて、今は柄のところだけ、額の中に入っています。


かなり昔に、どこかのフリマで500円で買ったウールの着物。
暖かくてよかったのですが、着ていて高揚感が感じられず、放出しました。
黄土色の博多帯も、手元にありません。


これもどこかのフリマで安く買ったもの。
もっさりしている感じで、数回着て、放出しました。

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他にもまだありますが、全体的に、今の着物よりも地味ですね。
昭和風というか、「ただ着ている」という感じです。

今ならもう少し違ったふうに着るかもしれませんが、もう手元にないので仕方ありません。

何かのご参考になったでしょうか。



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