絵は描いてみたいけれど、下手なのは分かっているので、躊躇していました。
たまたま「チョークアート教室」というのを知り、それは塗り絵のようものなので、誰でもできるということで、参加してみました。
「チョークアート」というのは、オーストラリアで始まった新しいアートのようですよ。
こちらは会場に飾ってあった先生の作品です。
色も鮮やかで、私の好きな椿の花の絵なので、なんとか作り上げたいと思いました。
こちらの市の施設で、講習がありました。
先生は、母親と娘さんの親子二人の講師でした。
材料は、黒い板と、チョーク(クレヨンのようなもの)。
板には、すでに下絵と、金粉の模様が描かれていました。
まずは、左側の赤い椿の葉っぱの部分の光るところを白く塗りました。
その後は、葉っぱを黄緑と、深緑の二色で塗ります。
そして、緑と白の境目を混ぜるようにして、境目を消して、指でなでるようにします。
この辺りになると、結構、集中してきたので、写真を写すことも忘れてしまいました。
このようにして、赤い椿を完成させます。
おしべ、めしべの部分は、黄色と焦げ茶でそれらしく加えます。
次に右の白い椿も同じようにして、色を塗ります。
最後に、枠から出た部分を消しゴムできれいに消して、色鉛筆で少し枠を入れて、黒い板に落ちたチョークのかすなどをきれいにして、サインをしました。
その後に、ラッカーで仕上げ。
なんだかんだで、2時間弱かかりました。
完成品。
募集のチラシの通りにできたかしら?
このチョークアートで大切なのことは、チョークの頭の部分をきれいにしておくこと。
そうしないと、色が混じって汚くなってしまいます。
また指や手のひらも、チョークが付かないように注意が必要です。
この教室は、今回で4回目だそうで、これまでコスモスなど、季節に合わせたお花を描いているそうです。
次回は桜の花とのこと。
なんとか出来上がったのは良かったですけど、もう少し自分の好みにできるようになるといいな、とも思いました。
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この日の装い。
モダンキモノの福袋に入っていた、派手な半襟を付けてみました。
どうなることかと思いましたが、1センチくらいしか見えないので、それほど派手でもなかったようです。
うたどんさんのお母様からいただいた藍色の紬。
帯は、この前、世田谷ボロ市で見つけたワインコインの水玉。
長いことしまわれていたせいか、折ジワがついていました。
ポップなものを身に付けると、それだけで気分も明るくなりますね。
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