こちらがその時の集合写真です。
みんな笑顔で、なかなか素敵な写真でしょ。
ショールームは、銀座のど真ん中のビルにありました。
土屋グループ▼という会社は、元々は北海道の会社だそうで、インテリアや建築の会社なのですが、スキーのジャンプのレジェンド・葛西選手や、若い小林 陵侑選手が属している会社といったほうが有名かもしれませんね。
会社の担当者の方のご挨拶で始まりました。
このショールルームは、まるで個人のお宅のサロンのようなところでした。
ソファやテーブルもゆったりと配置されていて、そしてキッチンも備わっているので、いろいろなワークショップに利用されているようです。
まるでホームパーティの雰囲気でした。
一番目立つところには、階段のようにして、オシャレな風呂敷が展示されていました。
いろいろな結び方がありますね。
今回はつつみ先生の「ふろしきぶる茶道」と、Chie Unnoさんの「あめつち温め袋ワークショップ」という二本立てのレッスンでした。
まずは風呂敷のレッスンから。
ちなみに「ふろしきぶる」とは、英語のフレキシブル(柔軟性)と風呂敷を掛け合わせた造語です。
この風呂敷には、日本の伝統的な文様が使われています。
つつみ先生から、風呂敷のいろいろな応用編を教えていただきました。
結び方を工夫するだけで、便利なバッグにもなるのでした。
こちらは濡れても大丈夫な特製風呂敷なので、水を入れても漏れずに持ち運びができるというスグレモノでした。
災害の時などにも役立ちそうですね。
右の写真は、風呂敷に水道の水を注ぐデモンストレーションです。
「ふろしきぶる茶道」は、気楽にリビングなどでもできる茶道のこと。
つつみ先生がコレクションされた可愛いお棗を使用したり、お手製の桜餅をいただいたり、また簡単に自分でお抹茶を立てる方法も教えていただきました。
1杯目は自分で立てたお茶をいただき、2杯目はお相手に飲んでいただくという練習をしました。
素敵なおもてなしでした。
次は「あめつち」の温め袋にトライしました。
「あめつち」というのは、あめは天、つちは地のことだそうです。
温め袋というのは、「地球のかけら」である石や土を入れて、それを自分でチクチクと袋の形に縫い合わせたもの。
これは平安時代の幼い女の子がしていた習わしだそうです。
講師のChieさんです。
手に持っているのは、土で染めた美しいショールです。
あめつちセットの中を開けると、薬のような包み紙があり、その中に土と石が入っていました。
それを袋に入れて、チクチクと数センチだけ縫い合わせる作業をしました。
今回の参加者は、普段はあまりお裁縫をされない方もいらっしゃいましたが、「針と糸を持つと、とても良い気分になる」という感想もありましたよ。
できあがりを持っているところ。
これをレンジで温めて、目の上や、肩などに当てて使うそうです。
(目つきが悪くて、すいません)
みなさん、いろいろな特技をお持ちの方が多く、そしてとても華やかな雰囲気に包まれました。
こちらは帯の布を美しくアレンジしたもの。
とてもゴージャスな雰囲気でした。
参加者の皆様と和気あいあいと楽しい時間を過ごしました。
ちなみに土屋ホームでは、毎月、各種のワークショップを開催しています。
ショールームの様子やスケジュールなどは、こちら▼をご覧ください。
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この日の装い。
着物友だちのお母様が着ていらっしゃったという、黒×赤のかっこいい着物にしました。
帯は、黒に赤、金、銀、黄色、緑などのラメが入ったもの。
骨董市で見つけたものです。
銀座にお出かけということで、ちょっと意識して、赤いレースの半襟を付けてみました。
モダンキモノさんの福袋に入っていたものです。
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