2021年6月26日土曜日

府中用水を歩く(京王多摩川〜飛田給)その2

 【川歩き 橋さがし】

さて、京王多摩川駅から府中用水の源流を辿って歩きいた時の記録の2回目です。

前回のブログでは、上石原にある若宮八幡の所まで来ました。下の地図の水色の部分です。

今回はその続きです。紫色の部分です。

神社の近くにある宮下橋のある所は、脇には歩ける道路がないので、多分、このあたりだろうと思う道を探して進みました。

すると、用水が見えてきました。嬉しいですね。

この近くで、懐かしい場所に出会いました。

凸凹山(でこぼこやま)公園です。

ここは私の子供が小学生だったときに、遊んだことがある公園です。

ちなみにその小学校は調布市立第三小学校といって、1948年に創立された歴史のある学校です。

この日も、子どもたちが遊んでいました。念の為、住所も写しておきました。

公園の入口付近には用水が続いていて、ちゃんと橋がかかっていました。

「鷹匠橋」という名前でした。かつてはこの近くに鷹匠が住んでいたのでしょうか。徳川の将軍が、鷹狩にやってきた場所かもしれませんね。

公園の反対側の出口にも水路があるようでしたが、今回はそちらには回らず、中学の方の道を歩きました。

すると住宅街の中にも、用水は見えたり隠れたりしていたのです。

こちらの老人介護施設のそばを用水が流れていました。

その道を行きたかったのですが、「私橋につき通り抜け禁止」と書かれているので、その道を通るのは諦めました。

そしてまた歩いていくと、「飛田給(とびたきゅう)小学校入口」のバス停があり、そこにも用水の続きが見えて、橋もかかっていました。この小学校は、先ほどの三小から分離してできた学校で、1975年の設立だそうです。

「長瀞橋」と書かれていました。

実は、この用水は「長瀞川」と記載されていることもあるのですが、そのため長瀞橋というのかもしれません。とはいえ、長瀞というと、普通は秩父の長瀞を思い出しますね。多摩川の近くに長瀞という地名があるのは、ちょっと不思議です。

この続きの用水を探しましたが、やはり歩ける道が見つかりません。時々、用水が顔を出してくれるところがありました。

それでもずっと続くわけではなく、家の陰に隠れてしまうことが多くありました。

仕方なく、用水からはかなり離れた道路を歩くことになりました。その結果、今回はかなり歩行距離が増えてしまいました。

この川歩き、橋さがしは、誰かと競争しているわけではなく、あくまでも個人的趣味です。

川沿いを歩き、橋が見つかればそれで嬉しいと思っているだけのものです。

この項、まだ続きます。

《2021年6月24日》

*******

一日一句

夏の川 出逢えばラッキー ただ歩く


0 件のコメント: