2021年6月25日金曜日

府中用水を歩く(京王多摩川〜飛田給)その1

【川歩き 橋さがし】

以前、京王多摩川駅前から府中用水を歩いたことがありました。20201年6月に閉園した植物園アンジェの裏から、新稲荷橋までのごく短いルートでした。

こちら▼ https://toshiko72.blogspot.com/2021/06/blog-post_8.html?m=0

今回はその続きとなります。

歩いたコースはあまり正確ではありませんが、下の地図でご確認下さい。

出発は、京王相模原線の京王多摩川駅の近くにある新稲荷橋です。

橋の向こう側に用水が見えますが、柵が張ってあり、両側を歩くことはできません。

この用水は、もう少し東方面(下流)に行くと、根川(根堀川という説もあり)と名前を変えています。

この橋の隣には、「いなり児童公園」があります。


いつもは小さな子どもたちが遊んでいるのですが、このときは公園には誰もいませんでした。


公園の敷地の左側に用水が流れているのですが、突き当りは行き止まりになっていて、先には進めませんでした。

それで道路側に出て、次に川が見えるところまで進みました。

「浜食」という漬物屋さんのところに橋が見えました。

「石原橋」です。

ちなみにひらがなでは「いしわら」と書かれていました。「いしはら」ではないのです。

道路(鶴川街道)の反対側には、調布病院が見えます。ここは救急病院でもあり、老人の介護施設もあるところです。

石原橋から下を眺めると、用水はこの病院に沿って、道路の下の方を流れているのですが、周囲の木に隠れて、なかなかちゃんと見えませんでした。

そのうちに見えなくなってしまいました。この写真は病院の坂道です。病院は崖の上に立っていますが、反対側の家は、かなり低い位置にありました。

用水が見えなくなったので、仕方なく坂の下に降りて、消えてしまった用水を探しました。

今回の川歩きは、ほとんどが川を探すことに時間を費やしました。それまで見えていた用水が急に家の影に隠れてしまったり、探すのが大変なところでした。

さてこの近くには「下森村橋南」というバス停があります。ということは、そのバス停の北側には橋もあるはず、と思って歩いていると、ちゃんとありました。


ちょっと広いドブ、といった様子ですね。
そしてこの橋が「下森村橋」なのでしょうね。

この橋の近くにも児童公園がありました。

実はこのあたりは、いつもは自転車で通過する場所です。ですから迷子になる心配もなく、割と気楽でした。地図も頭の中に入っているところです。

少し先にあるコンビニの近くで、また用水が見えてきました。

この場所は、いつも自転車で渡っていましたが、下に用水があるとは気づきませんでした。かなり水量がありました。

用水に沿って歩きたいのですが、また用水が隠れてしまいました。まるで探偵ごっこのように、探して歩きました。

若宮八幡通りに来ました。この通りは西調布駅に続く急な坂道です。

フェンスの向こう側に用水らしきものが見えますが、鬱蒼とした木々が生い茂り、蚊や虫が多そうなところでした。


こちらからは、用水が見えました。

この橋は、若宮八幡宮近くの「宮下橋」でした。

お宮の近くにある橋は、宮下橋とか宮前橋という名前がつけられていることが多いのですが、こちらもその法則どおりですね。

橋の施工年月も刻まれていました。用水には珍しいことです。

この神社はなんと仁徳天皇を祀ってあるのだとか。古い神社なのですね。

どうして若宮八幡というかというと、仁徳天皇は応神天皇の御子であるから、という説明がありました。

神社の木々が鬱蒼としているところです。

この後は、調布五中、飛田給(とびたきゅう)小学校などを経由して、飛田給駅まで続きますが、今回はここまで。

続きはまたね。

《2021年6月24日》

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一日一句

日傘差し 用水もとめ 1万歩


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