2021年6月10日木曜日

水無川から烏山川へ

【川歩き 橋巡り】

まず最初にお断りしておきますが、このところ、体調がイマイチで、川歩きのレポートをまとめるのも時間が経ってしまい、記憶もおぼろげになっていて、すいません。

さて先月のことになりますが、世田谷区在住の着物友達のCさんと一緒に、世田谷に流れる川沿いを歩いてきました。

結果としては、京王線の千歳烏山駅から、小田急線の経堂駅まで歩きました。


彼女は世田谷に住んで数年とのことですが、それまでは日常の買い物などは主に自転車で移動していたそうです。それが自分の足で歩いてみると、あんなところに川があった、こんなところに橋があったということに気づき、暗渠マニア(?)となった方です。

スタート地点の京王線千歳烏山駅です。ここで待ち合わせました。

彼女のプランでは、水無川を南下して、烏山川緑道を歩き、小田急線の経堂を経由して、その後は東急世田谷線の宮の坂駅まで行こうというもの。ひゃー、そんな長距離、歩けるかどうか心配でしたが、ガイドさんにおまかせすることにしました。

こちらは以前に歩いた水無川の「水際の散歩道」です。植木屋さんが木を切る作業をしていました。美しい道を保持するためには、やはり小まめな手入れが必要ですよね。

水無川の南端にあった「しんおおはし」

お次は「粕谷橋」です。

ここでちょっと記念撮影。

Cさん。橋名を入れたので、こんなアングルになりました。

私。周囲は住宅が並んでいます。

この先粕谷区民センター近くにあった「はらの橋」。

こちらは、ちょっと変わった名前の「築樋橋(つきどいばし)」の跡だそうです。だれもここが橋だったとは気づかないでしょう。

世田谷自動車学校の脇を歩いていると、巨大なドームが見えました。東京ガスのタンクです。世田谷名所になっているのだとか。

上の写真の左に見える都立蘆花恒春園に入りました。

明治の文豪徳冨蘆花と縁のある公園です。

園内は紫陽花が綺麗でした。

水無川は公園の南端を流れていましたが、私達は公園の中を通って行きました。

Cさんが見つけたという、川の石垣のようなものをマジマジと眺めてきました。誰も気づかない場所だろうと思います。

園内を通過すると、環状八号線にぶち当たりました。

歩道橋の上から眺めた景色です。ここは千歳台の交差点になります。すごく高いエントツ。世田谷区の清掃施設になります。

世田谷区立温水プールを過ぎます。

そのあたりから、ようやく烏山川緑道となったのでした。


とてもきれいに整備された緑道でした。

もう一度、地図を貼って置きます。
あまり正確ではありませんが、今回のルートでは、始点から、南北に走る黄色い道路(環状8号線)とクロスしたあたりまでです。


(この項続きます)

《2021年5月26日》

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一日一句

友と行く 夏の緑道 うきうきと

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