2021年6月11日金曜日

アンジェの閉園

我が家のごく、ご近所にある洋風植物園、京王フローラルガーデン·アンジェがあと数日で閉園されます。

アンジェという名前は、Amenity Natural Garden of Europeの頭文字からとった名前で、欧風植物園ということです。開園して19年だそうですが、それ以前は和風庭園·京王百花苑として、通算すると65年の歴史のあるところでした。

私も、すっかり洋風スタイルです。

園内には池があり、かつては菖蒲が咲いていました。

開園した1956年当初は、「東京菖蒲苑」と呼ばれていたそうです。


今は睡蓮が咲いていて、モネの世界のよう。


美しい水辺の風景です。



私が興味あるのは、園内に流れる川です。
ちょっと薄暗い暗渠のようになっているところ。


川底からは、水が湧き出ていました。


 この部分は、きれいな水に見えますね。美しく蛇行しています。


バーベキューの施設は10年ほど前にオープンして、結構賑わっていました。ここの中心は池だったのかしら。


そしてやはり美しい花たち。


ここの集会室でも、いろいろなイベントが開かれていましたね。スイスのホルンの音が聞こえていたときもありました。


この植物園の一番の売りの、マグノリアがコロナ禍のため、まるで見られなかったのが、残念でした。そのかわり、紫陽花とバラがまだきれいでした。


アンジェは、それぞれの人の心に、たくさんの思い出を残してくれましたね。


ありがとう アンジェ!

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一日一句

夏の池 花咲く庭よ いつまでも


2 件のコメント:

カンカン さんのコメント...

マグノリアの季節にご一緒しましたね。もう何年たつのかしら? 10年くらい前かと思ったら2009年でした! 私はまだマクロレンズも持っていなくて、お花を見るとほしくなっていました。まだみんな元気に暮らしていた頃です。両親も主人も。としちゃんはお母様がグループホームに入られたころでしたよね?
何と月日の経つのが早く、今思えば輝いていた時代でした。
アンジェ閉園なんて残念ですね。あとはどのようになるのかしら・・

おおしまとしこ さんのコメント...

そうでしたね、あのときはたしかカンカンとトントンも一緒ではなかったかしら。もう12年前になるのですね。一世代前になりますね。
アンジェもバーベキューガーデンができたりして、ちょっと雰囲気が変わりましたが、コロナのせいで、お花だけがひっそりと咲いていて、このまま閉園になるのでは可哀想、ということで、2週間ほどだけは、無料開放されることになりました。
この施設は、市と地域が共同した施設になるとも聞いています。樹木や池を残した形での施設になってほしいものですね。