2022年12月4日日曜日

金沢日帰り 7 橋巡り

だいぶ前のことになりましたが、カナダから来日した妹と一緒に、金沢まで日帰り旅行をしました。

そのブログが途中になってしまっています。

ということで、その続きです。

前回は加賀友禅会館の話でしたが、今回はまたバスに乗って、たどり着いた古風な茶屋街と浅野川についての話題です。

浅野川にかかる浅野川大橋のふもとでバスを降りました。大正11年に架けれた橋だそうです。


そこは、橋場町というバス停でした。

ここから東茶屋街まで行く予定でしたが、どうも主計町茶屋街というところに行ってしまったようでした。

ここは、浅野川大橋のふもとに佇む観光名所です。かつて旦那衆が人目を避けてやってきたところだとか。

五木寛之とも縁が深いそうです。

昔ながらの佇まいの町を歩く妹。

こんなポスターもありました。

東茶屋街にせよ、主計茶屋街にせよ、どちらにせよ、私にとって、ここで浅野川に出会えたのはラッキーでした。

眼鏡橋のように見えますが、実際は3連?の橋でした。


紅葉した木も良い雰囲気です。

浅野川には全部で7つの橋がかかっているそうです。全部回ってみたいと思いました。

主計茶屋街をぶらぶらしていると、立派な神社がありました。


久保市乙剣宮(くぼいちおとつるぎぐう)という神社でした。

こちらは、神社の近くにあった泉鏡花記念館。

泉鏡花はここで育ったそうです。

ちなみに「金沢三文豪」は、泉鏡花、室生犀星、徳田秋声だそうです。

そしてバス停の近くには、かつて江戸時代に作られた枯木橋という橋も見つけました。


川というよりも、ドブのようでした。


枯木橋の名前の由来が書かれていました。
由来が三つもあるそうです。古いものでは織田信長とも関係するのだとか。


枯木橋の近くには石垣も残されていました。これはお城を守るための防衛施設だったそうです。
橋と石垣との関係はよく分かりませんでしたが、古いものが残されているところでした。

この地図、興味深いですね。

もう少しじっくりとこの橋の周辺を歩きたかったのですが、一人ではなかったので断念。

もうひとつ、おまけの川です。

それは香林坊の武家屋敷近くに流れていた小さな川です。

近くにはおしゃれなミニ商店街があり、それらのお店に入るには、小さな橋を渡っていくところです。犀川の支流のようでしたが、詳しい川の名前も橋の名前も分からずに残念でした。

次回は川めぐり、橋巡りをメインにして金沢見学をしたいと思いました。

金沢日帰り旅行記、もう少し続きます。

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秋深し どこでも橋に 胸踊る


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