2022年12月29日木曜日

【二ヶ領用水2】師走のわくわく体験記 2

川歩きは、歩いているその時間も楽しいものですが、その前後の時間も面白いものです。

それは旅行に行く前と、帰ってきてからの楽しみにも似ていますが、それよりもかなりマニアックな楽しみがあります。

川歩きの事前には地図で確認する、インターネットで情報を集めるなどは当然です。

そして実際に歩いてみる、写真を写すなども当たり前。

そして戻ってから、もう一度地図で確認する、情報をまとめるなどの楽しみがあります。

かなり自己満足な楽しみですが、これはもしこれから老化が進み自分で歩けなくなっても、いろいろな方法で調べてみる、という楽しみは残っていると思うのです。

(こちらは川歩きをした日の朝の富士山)

さて今回の川歩きの本来の目的は二ヶ領用水を歩くことでしたが、バスに乗り遅れたというハプニングのため、旧三沢川も歩いてみるという楽しみが生まれました。

この旧三沢川というのは、(新)三沢川とは違います。そちらは2021年の春頃から、何回かに分けて歩いていた川です。

三沢川自体は、多摩川水系の支流の一級河川です。

よみうりランド駅から稲城を通って若葉台駅まで歩いたことがあります。

さて、今回の旧三沢川ですが、歩いた後に次のような情報が分かりました。

以下は、川崎市の河川課からの情報です。

◆旧三沢川は、よみうりランド近くにある川崎市多摩区菅仙谷という地点が源の河川。

◆この川は北東に向かって流れて、菅馬場というところで準用河川の二ヶ領本川と合流する。

◆長さは約2キロ。

私たちはこの旧三沢川のうち、府中街道とぶつかる北浦という地点で、この川沿いの道に入りました。


そして菅馬場の合流地点の北星橋まで歩きました。のどかな住宅街に流れる川でした。

途中、通った橋は水道橋、沖河原橋、沖川原橋です。

そのうち、水道橋は「人道」(木製)と、普通の橋が並行して架かっていました。


こちらは現代風の橋でした。


こちらは沖河原橋ですが、次の橋は沖川原橋という名前でした。どちらが先に名付けたのでしょうね。


このあたりで二ヶ領用水と合流していました。用水へ下る階段がありましたが、かつては、ここで農作物を洗っていたのでしょうか。


こちらは沖川原橋です。

これから先は二ヶ領用水となりますので、また別のブログにアップします。

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「一日一句」

古き川 歩けば楽しい 冬景色


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