2022年12月21日水曜日

「伝統文化交流会 和の出会い」

先日、地元で開催された「伝統文化交流会 和の出会い」に参加しました。


この会は、日本の伝統文化を伝えることを目的として開催されていますが、今年で8回目です。日本舞踊、三味線、篠笛、南京玉すだれ、琵琶、和太鼓、そして着付けの会が参加しました。

私も「長唄三味線智の会」のメンバーとして何回か出演していますが、今年は「勧進帳」を演奏しました。

それまでは先生と個人でお稽古をしていましたが、前日には初めて他のメンバーと一緒に合わせ稽古をしました。

会場は駅前にあるグリーンホールの大ホールです。定員は1300人だそうです。


舞台では、スタッフの方が準備をしていました。

私たちは、朝の10時から唄やお囃子の方も加えて、舞台の上ででリハーサルをしました。

助演者さんたちのご挨拶です。


プロの唄、太鼓、小鼓、笛の方が参加して下さいました。

このリハーサルの時は、少しは自分で満足できる演奏ができたと思いました。

ところが本番の時は、ちょっと手が止まってしまった部分があり焦りましたが、なんとか誤魔化して弾きました。まぁ、仕方がありませんね。

演奏風景を写してくれるように夫に頼んでおいたのですが、何を間違ったのか、写真は全滅。役に立ちませんね。

何も写真がないのは残念なので、この日に提供されたお弁当の写真を添えておきます。魚のフライがメインでしたが、付け合せがスパゲティとマカロニというのが不思議でした。

ざわざわとした楽屋風景。

この日は勧進帳のグループは、みなさん、和装で演奏しました。着付け師さんが着付けてくださり、とてもきれいな着物姿でした。

こちらは演奏終了後にロビーで写したものです。みんな、きれいでしょ。


こちらは勧進帳の後に演奏したクリスマスメドレーの様子です。舞台の脇から撮影しました。みんな、赤いサンタクロース姿になって演奏していました。

三味線の演奏の後は、日本舞踊を鑑賞しました。数名の知人が踊っていました。長い曲の振り付けを覚えるのは大変なことだろうと思いますが、みなさん、優雅にそして堂々と踊っていました。

フィナーレの部分です。

この次は、来年の夏の浴衣会が待っています。またお稽古に励みましょう。

《追記》

私の演奏写真がなくて残念でしたが、先生から全体の演奏写真をいただいたので、ここに追加しておきます。


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この日の装い。

黄色の扇模様の色無地。「笑点」のメンバーが着るような派手な色ですが、意外と評判が良かったです。

実は数年前のお正月に、おみくじで「今年の色は黄色」と出たので、その後に銀座のリサイクル着物屋さんでこの着物を見つけてすぐに購入したものです。


こちらもリサイクルの袋帯。シルバーの帯は便利ですが、二重太鼓は手間がかかりますね。

こういう時の帯揚げや帯締めは何にしたらよいのか分からなかったので、取り敢えず白にしましたが、どうなんでしょう。

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「一日一句」

寅年は 勧進帳で 締めくくり 


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