入学式＠東京国際フォーラム

昨日は、有楽町の東京国際フォーラムで大学の入学式がありました。

一般の大学生や、大学院の学生、付き添いの親たち、そして私のようなシニア学生を含めるとみんなで5000人ほど集まったようでした。

受付も長蛇の列になっていました。

一般の学生は、男子も女子も全員が黒のスーツ。

私は着物を着ていたせいか、父兄席の方に案内されてしまいました。

とにかく会場は超満員でした。

式が始まるまでは、管弦楽団によるベートーベンの交響曲演奏や、チアガールたちのダンス、応援団のエールなどがあって、とても楽しくてみんなで手拍子を打っていました。

その後の式には、小池百合子都知事や、都議会議長を初め、多数の来賓の祝辞がありました。小池さんは黒いスーツを着ていましたが、背中に大きなかな文字が書かれている不思議なものでした。なんと書いてあるのか見えなくて、残念でした。

退屈な時間が終わった後は、また管弦楽団の演奏、コーラス隊による校歌合唱、応援団のエールなどがあり、なかなか素敵な入学式でした。

この様子は、大学のYouTubeで見ることができます。

式の後は、近くに座った女性たちと一緒に写真の写し合いをしました。

その写真はこちら。道の向こう側のビルに桜が咲いているのが分かるかしら。

朝は雨が降っていたので、長い道行きでは汚れそうだし、羽織にしようかと迷っていましたが、その後は晴れてきたのでショールにしました。

会場前の広場では大江戸骨董市が開催されていましたが、式が終了した頃には、もう片付けの時間になっていました。残念。

超満員の会場を後にして、東京駅に向かいました。

はとバスがたくさん停車していて、外国の観光客も並んでいました。

朝は雨降りでしたが、だんだん雨が止んで、晴れて暖かくなった日でした。

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この日の装い。

淡い鶯色の付下げです。ぼかしになっています。

着物を着始めた頃に誂えたものなので、今では胸のあたりがブカブカです。

帯は横浜の着物お譲り会でいただいた松の模様の袋帯。

締めるのにかなり時間がかかってしまいました。

入学式には、他には着物の方はいらっしゃらなかったようです。

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「一日一句」

入学は　松の帯して　引き締めて