2013年3月9日土曜日

広島・宮島キモノ旅 6 宮郷編

さて、ようやく今回の着物旅のメインにたどり着きました。

宮島の町屋通りにあるギャラリー宮郷▼
ここで開かれている着物のイベント「春よこいこい イン 広島」に参加します。

こちらは雨が似合う「宮郷」の外観。
後ろに見える五重塔がぴったりでしょ。



お店に入って行くのは、イベントの主催者である「すたじお ℳ」さんの後姿。


ℳさんは、広島の呉市に住んでいらっしゃり、お固いお仕事の傍ら、和裁をされたり、ビーズなどで帯留めを作って楽しんでいらっしゃる方です。
私よりもお若いのですが、とても頼りになるお姐さんといった感じの方なのです。

こちらは宮郷の喫茶コーナー。
コーヒーやぜんざいなどを出しています。
可愛らしい作品も売り物です。


こちらは展示コーナー。
すてきな染め物やアクセサリーがたくさん。


草履や髪飾り、半襟などもありました。


どれも素敵なので、みなさん、あれこれと目移りしていますね。
このイベントは、着物雑誌編集者、イラストレーター、着付け師、着物コーディネーター、和小物作り、アクセサリー作りの方など多くの方が参加して作り上げたものです。


展示会を楽しんだ後は、地元をよくご存知の方に誘われて、着物雑誌編集長さんとご一緒に宮島を歩いて案内していただきました。


 鮮やかなオレンジ色のコートが素敵な編集長さんです。


宮郷では、ちょうど地元の廿日市FMの人が生中継に来ました。
絶妙なトーク番組になったようです。


この日は土砂降りだったので、雨よけにずっとモヘアの帽子をかぶっていました。
着物と帽子は意外に似合うかも・・・。


このようなのんびり旅行は、普通の観光旅行や団体旅行では得られない意外な発見があり、楽しいですね。

(この項、続きます)

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