2019年3月2日土曜日

世田谷そぞろ歩き 2 招き猫

さて世田谷区にある豪徳寺には、もう一つ有名なものがあります。
それは多量の招き猫。
1000匹以上いるようですよ。


井伊家二代目の直孝が、猫に助けられたから、という伝説があるようです。

彼が、江戸郊外に鷹狩に出ていた時の話。
その帰り道に、小さく貧しい寺(弘徳庵、後の豪徳寺)の前を通りかかりました。
すると寺の猫が手招きをしていました。
それで寺に入って休憩していると、突如、雷雨が襲ってきましたが、寺にいた直孝は無事に助かったので、その古い寺を立て直して、招き猫を置いたという伝説があります。


それにしてもあまりに多いのでぎょっとしますよ。

その招き猫が、彦根の人気キャラクターのひこにゃんの元になったそうです。


ちなみにこちらは彦根城で出会ったひこにゃん。
目が違いますね。


豪徳寺の町では、いろいろなお店の店頭や街角に、招き猫が置いてありました。

この日は、夫の誕生日だったので、お土産に絵馬を買ってきました。
招き猫と、今年の干支のイノシシが描かれています。


境内でもたくさんの絵馬がありましたが、日本語だけでなく、外国語で願い事を書いた絵馬がたくさんありましたよ。

(この項、続きます)

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