2019年3月31日日曜日

豊洲市場見学

もうだいぶ前のことになってしまいましたが、3月中旬に、去年の秋に新しくできた豊洲市場を見学してきました。
まだオープンして半年経っていない市場です。

メトロで豊洲駅まで行って、そこからゆりかもめに乗り換えて、豊洲市場前駅まで行きます。


豊洲市場駅周辺は、まだこんな感じで、全部は出来上がっていないように見えました。


ここが市場の入っているビルです。


歩道の下を眺めると、業者さんのトラックがたくさん並んでいました。


市場は、魚関係の棟と、青物関係の棟に分かれています。
まずはお魚の方に行きました。
こんな感じの長い廊下を歩きます。


ビルは5階建てですが、一般人が入れるところは限られています。


長い廊下には、魚の種類のポスターとか、


「手やり」のポスターなどがありました。


一度は乗ってみたかった「ターレ」です。
もちろん動きません。


こちらは1階の市場を、上の階の隙間から眺めたもの。
ここは魚市場の雰囲気がありました。


ここは一般人が買い物できるフロアです。
すごくたくさんのお店がありました。
「つま」ばかり売っている「つまや」さんとか、お店の提灯などを売っているお店とか、いろいろありました。

こちらは包丁屋を眺めているつれあい。
料理人なので、こういう店は気になるようです。


八百屋はちょっと気になりましたが、家まで持ち帰ることを考えると、重そうなのでやめました。


市場のキャラクター「イッチーノ」
あまり知られていないようですね。


ここは、昔の築地市場からの変遷などが展示されているところです。


こういう展示物にはお目にかかれますが、本物の魚には出会えませんでした。


上から眺めると、こんな感じでした。
もっと早い時間に来れば、せりも見られるのかもしれませんが。


今度は青果棟に行きました。


こちらも上から眺めるだけ。
活気があるのかないのか、あまり伝わってきませんでした。


豊洲市場はよく管理されているところで、衛生的にもきちんとしているところだと思いますが、築地とはまるで違う感じですね。
とにかくオフィスビルにいるようでした。
私はいつもは着物で草履ですが、この時は洋服で行きましたが、ずいぶん歩いたのでけっこう足が疲れました。

食事ができるところもありますが、かなり高額です。
寿司関係だと4000円くらいしたのではないかしら。
それに行列ができていて、

ということで、豊洲での食事は諦めて、ゆりかもめで新橋まで行き、そこでランチにしました。
会社員が行くような安い店で、生姜焼き定食。
なんのために豊洲まで行ったのか分かりませんね。


いつもテレビニュースで見ているところを実際に見てみたかったのですが、うーん、ゆりかもめの車内から外を眺めて東京見物をしている時が、いろいろな風景が見えて、面白いと思いました。

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