今日も朝7時から病院に出かけて、外科と脳内神経科の二つの診察に付き添い。
終わったのは11時ごろ。いやー、ずいぶん長居したわ。
それなのに支払った金額は240円という安さ。だから老人はみんな暇つぶしに病院に行くのよね。
あれこれ考えても仕方がないので、気を取り戻して、今度はKISSを片手にお出かけ。
行き先はお隣の世田谷区。
通りを歩くと、「高級賃貸マンション」とか「高級介護付き老人ホーム」とか、「高級」という名前の施設がずらり。さすが世田谷ね。
駅から15分くらい歩いたところにあるのが、
「蘆花恒春園」。
そう、明治・大正の文豪、徳富蘆花が愛子夫人と一緒に住んでいた昔のおうちが、今は都立公園になっているの。
ここには蘆花さんが明治40年から、昭和2年まで住んでいたそう。
この写真は「茅屋」という建物の内部。
レトロの香りがぷんぷんでした。
というか、ちょっとカビ臭いの。
おまけに「猫が侵入するので、扉は必ず閉めて下さい」という立て札があったわ。
敷地はとても広くて、武蔵野の面影が漂っています。
蘆花さんのおうちや記念館以外にも、お花がいっぱいの公園やドッグランもあるのよ。
竹林もあって、モデルさんの撮影会もしていたわよ。みんなすごいカメラで写していました。
紅葉もまだまだきれいでしたよ。
(この項、続く)
10 件のコメント:
カメラを持ってお出かけもいいでしょう!
大正ロマンが画面から感じるわ。
こういうのって素敵ですよねぇ。
色んな撮り方ができますね。
この看板の恒春。
この字に釘付け(笑)
実は台湾に同じ地名があるそうで母は恒子、叔母は春子と名づけた話を先日聞いたところでした。(母は台湾で生まれたのでね)
偶然この字にお目にかかってびっくり。
ご縁がありそうだからいつか行ってみたいなぁ。
写真はたくさん写すことね。
そこから自分好みが出てくるようです。
へー、さとさんのお母様とおばさまのお名前が入っているのね。不思議なご縁ですね。
ここにはまだ子供が小さい頃、連れて行っただけど、その時は公園には行ったけれど、蘆花さんのおうちには行きませんでした。
蘆花さんの奥様と言う人が、この土地を東京都に寄付したそうで、それが今では公園になっているの。
京王線の駅名にもなっているところなのよ。
この辺りは高級住宅地です。
こんばんはの気分ですが、おはようございます。
きゃーステキぃー!!!!!
こう云うおうち、大好きです!!!!
猫になって侵入したい・・・・・
いえ、人間のままでも侵入したいです。
3枚目、戸袋に木の影が繊細に映っていて、清々しいですね。
影、大好きです。
萌え~♡
史子さん、やっぱりこういうおうち、お好きでしょ? 絶対に史子さん向きだと思っていたのよ。
でも実際にこういうところに住んだら、隙間風で寒いだろうし、照明も暗いから大変だったと思いますよ。
当時の世田谷はきっとすごい田舎だったと思うの。
今では環状八号線の際ですけれど。
バレましたか(笑)
真剣に、壊れそうな古い家に住みたいと言っては、旦那氏に無視されていますぅ。
京都の町屋なんて、どんなに不便だと聞いても、やはり憧れますねぇ。
町屋は洗練された印象ですが、ただ古いと云うだけでもいいのです。
絶対木造がいいと思っていたら、今日ご近所で火事があり、考えが変わりました。
防災建築がいいかも・・・・・
意思、弱っ!!!
駅の名前は知っていたけど、こういう家があるのは知りませんでした。
というか、ちょっとカビ臭いの。のコメントには笑ってしまいましたよ。
史子さんはご存じないかもしれないけれど、
私などが子供のころは、窓枠もみんな木製でした。今みたいにアルミじゃなかったんですよ。だからガラス窓などの鍵も今とは違って、ねじ式だったのよね。
新しいものがいいか、古いものがいいかは、なかなか判断が難しいところね。
諏訪ッチさん、ここはたぶん、T高校の南に位置したところで、かなり近い距離のところだと思いますよ。
おうちは、ほんとにカビ臭かったの。入ったとたん、ぷーんと臭いがして、風邪ひきそうになりましたよ。
上の娘が生まれたころは、世田谷の南烏山に住んでいたの。千歳烏山と芦花公園が最寄り駅。
雨でない限り、休みの日には、夫が娘を連れて芦花公園へ行ったもの。その間、私は掃除・洗濯にフル回転。銀杏をおみやげに持って帰ってきたこともあったっけ。
だから、芦花公園って響きがなつかしい。といいながら、私は一度も行ったことがないの。あんなに近くにいたのにね。
あら、マサさんは烏山に住んでいたんですか。私は、実家が荻窪だったので、娘を連れて、いつも烏山か芦花公園から関東バスに乗って荻窪まで行っていたんですよ。どこかでお会いしていたかもね。
ご主人もいいお父さんをしていたのね。
今度、お二人で蘆花公園までお散歩に行ってみたらどうかしら。いろんな思い出が湧き出てくるかもしれないわよ。
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