日本民家園めぐり

昨日は日本民家園というところに行ってきました。


ここは生田緑地の中にある川崎市立の野外博物館です。昭和４２年に開園されたそうで、日本の古い民家が一堂に見られるところです。


主に東日本や山梨県、長野県、愛知県などから移された古いおうちがたくさん並んでいました。

どうして出かけたかというと、１月４日に限り、着物で来場した人は入園料が無料になるというので行ったのです。


気軽にウールの着物に黄色の博多帯で出かけました。

でも５００円の入園料は儲けましたが、かなりの山道や階段を歩いたので、足袋は真っ黒。もう履けないくらいになってしまったので、損をしたのかもしれませんね。


ここには原家、佐々木家、山下家など２０軒くらいのおうちがありました。


何となく旅館のような雰囲気のおうちですね。


白壁が美しい。


ここにいると、子どもも大人ものんびりとしてしまいます。


茅葺の屋根。


飛騨高山に来たみたいですね。


ススキがとても似合っていました。


藁や茅などをうまく利用していましたが、でも昔の家は暗くて寒そうでした。

正月遊びというイベントがあり、こま回し、羽根つき、竹馬などの昔遊びなどボランティアの人に教えられながら、子どもたちも遊んでいました。

こちらは餅つき。


つきたてのお餅を無料でいただきました。


他にもこの辺りには岡本太郎美術館や青少年科学館などがあり、春にはきれいなお花も見られそうで、なかなかいいところです。


お暇があればちょっとお出かけしてみてはいかがでしょう。