トロントあれこれシリーズもポツポツと続いています。
今日のご紹介は、皆さんご存じのナイアガラの滝です。
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今回のカナダ旅行は、姪の結婚式出席、親戚との顔合わせ、新居への引越手伝いなどが続き、いわゆる観光地にはどこにも行きませんでした。
それではあまりにもったいないので、最終日は観光客らしくどこかへ出かけることにしました。
といってもトロントにはそれほどの名所旧跡はないのですよ。
今回はお天気も曇天でイマイチでしたし、7か月の赤ちゃんも一緒だし、、どこか近場でもよかったのですが、日本料理店の女将さんの「ナイアガラの滝をご案内したい」というお言葉に甘えて、息子さんの運転で連れて行ってもらいました。
ナイアガラの滝はトロントからは約120キロの距離のところにあります。
トロントに観光に来る人の目的はほとんどがナイアガラ見物なので、トロント在住の人は何回も滝にお客さんをお連れしているそうです。
何度もいらっしゃっているのに、また連れてきてくださって、嬉しく思いました。
さて車はトロント中心部を抜けます。
こちらは、「東京スカイツリー」ではありません。
トロントのCNタワーという建物で、最近までは世界一の高さのタワーでした。
走っている車の中から写したのですが、窓に水滴がついていますね。
ハイウェイを1時間半ほど走るとナイアガラの滝に着きました。
車でチャイルドシートに乗っていた赤ちゃんも、ほとんどぐずらずにいてくれてほっとしました。
ご存じのようにナイアガラの滝はカナダとアメリカの国境のところにあり、エリー湖からオンタリオ湖に流れるところにあります。
真っ白で何も見えませんね。
やはり瀑布というのにふさわしい。
少し前に日本人留学生が柵から落ちて亡くなったというのもこのあたりだったようです。
真ん中に見えるのが、「霧の乙女号」という小舟です。
これに乗って滝の近くまで行くのです。
この水滴は雨ではなくて、滝のしぶきです。
左がアメリカ滝、右がカナダ滝ですね。
もうびちゃびちゃになってしまいました。
滝から少し離れたところで撮影しました。
この日は雨の予報だったので、濡れても大丈夫な東レシルックにしましたが、まさか滝でこんなに濡れるとは思いもよりませんでした。
車にずっと乗ってシートベルトで固めていたので、着物はぐちゃぐちゃ姿ですけれど、濡れても平気だったので正解でした。
私はナイアガラの滝はもう20年ぶりくらいだったかしら。
年を取るのは早いものです。
こちら▼がナイアガラ観光局公式日本語ホームページ」ですので、物足りない方はどうぞこちらでお楽しみください。
(この項、続きます)
6 件のコメント:
「ナイアガラの滝」は、あまりにも有名ですよね。でも見物するだけで、こんなに濡れるものだとは思っていませんでした。大迫力ね。
Yちゃんも、いい思い出ができましたね。と言っても、本人の記憶に残ることはないでしょうけど。
大きくなってから写真を見て、赤ちゃん時代にナイアガラの滝を見たことに感動するでしょう~。
私も1度だけですがナイアガラの滝を見に行きましたよ。
この船に乗りびしょぬれになっちゃったわ〜
この辺りの郊外いいところですよね、緑が多かったような。
としちゃん着物はシルックでいいけど帯や下着、小物類は大変じゃないの?
お疲れさまでした。
マサさん、私はナイアガラの滝というと、マリリン・モンローの「ナイアガラ」を思い出すわ。(古い!)
Yくんは何も覚えていないでしょうけれど、あとでみんなの話題になりますよね。
長距離をずっとお利口さんにしていましたね。
飽きた時は、「おかあさんといっしょ」のDVDを見せていたんですよ。
さとさん、あの船に乗ったのね。
青いコートを着せられるでしょ。ずぶぬれですよね。
着物はまた着るので持って帰りましたが、帯や草履はかさばるので妹のところに置いてきました。クリスマス・パーティで着たいとか言っていましたよ。
こんにちは~
ナイアガラの水しぶきは凄いですね。
シルックにして正解だったようで、和服は としちゃんだけだったのですか。
外国によく映えてますよ。
遠い国なのに2度目とは、羨ましいです。
ハッセルぶらっとさん、こんにちは。
ナイアガラの滝はあまりに有名な観光地なので、日本人の団体客と出会ったら、着物だとちょっと気恥ずかしかったですが、この時間帯には団体さんはいなくて、ホッとしましたよ。
今回は飛行機の中もずっと着物だったんですよ。
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