私の周りには、素晴らしい手仕事をする方がたくさんいらっしゃいます。
以前、その中のお一人、川越在住のTさん作のローズクォーツの羽織紐を買い求めました。
淡いピンク色とシンプルな形が気に入っていました。
ところが私が羽織紐に必要な長さをちゃんと測らなかったので、ビーズが少し短く、胸の前でパツンパツンになってしまう状態でした。
でもなんとか長さを足して使いたいと思っていたところ、素敵な助っ人が現れました。
ビーズ織のナツコ先生です。
先生のブログ▼でも紹介されていますが、長さ12センチほどだった羽織紐を13.5センチほどに延長するという作業をしていただきました。
その報告ですが、先日、ナツコ先生の活動場所である八王子の「ハニカムステージ」▼にお邪魔しました。
いろいろとご相談しながら、付け足すビーズの色や形を選びました。
元の柔らかい雰囲気を変えず、またあまり中心ばかりが目立たないものを探しました。
初めはただ単に長くすれば良いと思っていたのですが、だんだんと素敵にしたいという欲がでてきました。
試行錯誤の結果、ビーズを追加する場所やその順序もちょっと変えてみると、雰囲気がとても良くなりました。
こちらがそのパーツです。(写真には中央のバラがありませんが。)
両端の部品も、乳に通しやすい形のものに変えていただくことにしました。
ナツコ先生はおしゃべりしながらも、どんどんと手が動きます。
さすがにプロです。
私は着物の専門家ではないのでよく分からないのですが、羽織紐の長さは、帯や帯締めの間に少したわむくらいがバランスが良いと思うのですが、ビーズを加えたり抜いたりして、長さを調整していただきました。
そして出来上がったのがこちら。
(この日は帯留もしていたので、帯周りがちょっと賑やかですが。)
ぴったりの長さになりました。
ハニカムステージの小道具をお借りして、ちょっとおしゃれな写真にしてみました。
中心に足したグレーのバラが素敵でしょ?
その両脇には、金が入った紫のビーズと小さなビーズも入れていただきました。
引き締まりましたね~。
こちらの写真はどうかな。
ナツコ先生、本当にありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
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この日の装い。
急に30度近い気温になったので、暑さで倒れてしまわないように、まだ6月でしたが夏の着物にしました。
帯も絽の帯、帯揚げも絽にしました。
帯留はクレイアートのhanamame▼さんの作品です。
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