ところで、もえぎ屋のメンバーの方は、みなさん、小さなお子さんを抱えながら、それぞれ得意な分野で活動されている若いママさんたちです。
タイ式マッサージ、料理、イラストなど、お互いの才能を発揮しながら、古い一軒家を借りて、協力して活動していらっしゃいます。
ということで、お部屋には小さな子供たちが元気に駆け回っていました。
お団子作りの準備ができました。
男の子たちは、すりこぎを刀のようにして振り回していました。
粒あんとこしあんが用意されていました。
子どもたちはあんこを丸める係りでした。
泥団子の要領で、楽しそうに丸めていました。
彼らが作ったお団子は、大きなお団子、小さなお団子などさまざまでした。
ヨモギを使ったお菓子を3種類作ります。
1つはヨモギの白玉団子。
2つ目はヨモギ大福。
3つ目は焼いたヨモギ大福でした。
こちらはヨモギを混ぜた白玉団子を作っているところです。
白玉はふつうは白玉粉を水でこねますが、今回は絹ごし豆腐でこねて生地を作りました。
いろんな形のお団子ができました。
こちらはもち米と上新粉を混ぜて熱湯を加えて、蒸し器で蒸したお餅にヨモギを加えて、ヨモギ大福を作っているところです。
きれいなヨモギ入り白玉団子ができあがりました。
下の葉っぱは、もえぎ家のお庭に生えていた棒葉です。
立派な草餅が出来上がりました。
大きいですね!
こちらはホットプレートに乗せて焼いた草餅です。
焼き色がついて、おいしそうですね。
こちらは乾燥させたヨモギから作ったお茶。
良い香りがしました。
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もえぎ家は、昭和に建てられたと思われる古いおうちですが、とても心地よい時間を過ごすことができました。
若いお母さんたち、小さな子供たちと一緒に染色をしたり、お団子を作ったりできました。
小さな子供たちからは、その元気なパワーに圧倒されました。
「小さな子供がいると、自分のやりたいことは何もできない」と嘆く人もいると思いますが、もえぎ家の皆さんを見ていると、子供がいても、みんなで協力すれば、自分たちの夢を叶えることもできるのではないか、と思いました。
そういう様子を見ていると、こういう働き方、子育ての仕方があるんだな、と自分の子育て時代を少し反省させられました。
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