2016年6月15日水曜日

久しぶりの骨董市

久しぶりに、地元の神社で開かれる骨董市「布多天骨董てんこもり」▼に出かけてきました。
この骨董市は毎月第二日曜日に開催されていますが、15年ほどの歴史があるそうです。


私は、ここの骨董市には、着物を着始めた数年前からほんとうによくお世話になりました。
500円の絞りの浴衣や、800円のお洒落レースの羽織など安くて重宝なものから始まって、袷も単衣も帯も、ずいぶんと調達してきました。
お馴染みのお店もあるので、ちょくちょく出かけていくところです。

でも最近は、亡くなった叔母の着物をたくさん受け取ってしまったので、骨董市で探さなくても、かなり着物や帯が増えたので、ちょっとご無沙汰していました。

それでも今回は、リメイク用に派手な袷が必要になったので、出かけてみました。

この日は、楽しい着物ライフを広げていきたいという情熱をお持ちのキモノ屋さんや、和服の仕立てや販売をされていらっしゃるプロの方が、ちょうど現地見学に来ていらっしゃいました。
そして、この骨董市のお世話役さんからもお話を伺うということだったので、私も骨董市愛好者(?)として、図々しくご一緒させていただきました。


実は、もうかなり前のことになりますが、かつて私が関わっていた地元のFM放送のインタビュー番組「調布わくわくステーション」▼でも骨董市を取り上げていたので、懐かしさもあったのです。


お世話役さんによれば、骨董市の主さんたちは、みなさん、それぞれ意外な人生経験をお持ちのようで、そういうお話を伺うと、骨董市がもっと身近に感じるようになりました。

この日はお目当ての着物は見つかりませんでしたが、緑の多い境内でのんびりと過ごす時間は、とても好きな時間です。

私はあちこちの骨董市に出没して、昔サイズの着物を探して楽しんでいます。
ここはそれほど大規模ではありませんが、家庭的な感じがして、やはり近いところに骨董市があるのはいいですね。

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この日の装い。

歩いていける距離なので、まるでふだん着です。

名古屋で100円で買った単衣着物。
千円ではなく百円!
シミがあるのでリメイク用でしたが、着物として着てしまいました。


帯はKIMONO MODERN▼の木綿の小花模様の名古屋帯。

帯留は埼玉の着物友だちの手作り品です。藍色の布でくるんであり、とても可愛いのですよ。

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