外はかなり暑い日でしたが、美術館の竹の塀の中に入ると、涼しさを感じました。
今回の内容は、漆の装飾品がたくさん展示されていました。
漆というのは、なんと縄文式時代からあったそうです。
その頃から、赤や黒という色は人間を魅了する色だったのでしょう。
その後、奈良時代になり、中国から美しい漆器が入ってきました。
漆の技術の紹介がいろいろとありましたが、私が知っていたのは「蒔絵」と「螺鈿」だけでした。
他にもとてもたくさんありましたが、違いがイマイチ分かりませんでした。
梨子地、高蒔絵、平文、葦手、堆朱、堆黒、存星などは技法の名前です。
それにしても、人間というのは、いろいろと装飾を思いつくもののだな、と思いました。
ただの箱や、ただの器も、細かい装飾をすることによって、美しくなり、そして価値が上るものですね。
根津美術館は素敵なお庭も有名です。
ちょっと暑かったのですが、庭を散歩してきました。
こちらは室内から外を写したもの。
きれいに手入れされたお庭です。
池もあるのですね。
この形、京都の渉成園でも似た形の塔を見たことがあります。
こちらは京都の渉成園で見た塔。
この日は私にしては珍しく、外食をしました。
表参道にある「とりよし」というお店でした。
つくね重をいただきました。
真ん中にある白い丸いものは、ポテトサラダです。
アイスだったら、良かったのにな。
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この日の装い。
ポリの単衣です。
これはネットで格安の反物を見つけて、ゆめこもんさんで仕立てていただいたもの。
ポリの着物は、普通の人なら仕立て上がりで良いのでしょうけれど、私はなにせサイズが特殊なので、いちいち仕立てないと着られないのは不便ですね。
なんとなくワンピース風です。
帯は高幡不動の骨董市で見つけたもの。
紺色にシルバーのお月さんのようなまん丸のものが刺繍してあります。
お太鼓に、3つの丸をうまく出すのが難しいですね。
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