これまで数々のパズルを仕上げてきましたが、そのほとんどが日本製でした。
日本のパズルは、紙質も良く、形もシャープです。またもし万が一、不足のピースがあれば、その1片だけでも送ってくれますし、仕上げ用の糊やへらまで付いています。さすがにサービスは満点です。
先日トライしたパズルは、こちら。
500ピースと少ないし、また1つのピースが大きくて、あまりに簡単そうでちょっとがっくりしました。
ということであまり期待しないで始めたのですが、これがすごく楽しかったのです。
何しろ、ピースの形が信じられないほどメチャメチャで、一つとして同じ形はないのでは、と思うほどでした。
これは枠を作るところですが、形があまりに多様なので、直線部分を見つけるのも楽ではありませんでした。
日本製のパズルは、凸と凹の形が交互になっていて、それを律儀に組み合わせると出来上がります。まるで修行のような感じで作業をすることになります。
これに対してアメリカ製のものはとにかく形が面白く、どれとどれが繋がるのか、ちょっとだけでは分からないのです。お楽しみに徹している感じがしました。
パズル一つでも、日米文化の違いを感じました。
さてその手順ですが、色分けをして作り上げます。
赤っぽいもの、黄色、緑、青というように色別に箱に入れます。
左の方から攻めていきました。赤系統のピースは、やっていても楽しいですね。
ということでピースの形を見つけるのが面白くて、それなりに楽しめましたが、色も見つけやすいし、単純なのですぐに終わってしまいました
また仕上げの糊もついていないし、額の大きさが微妙でした。
仕方なく、娘が大昔に仕上げたディズニーのパズルの枠を使うことにしました。これは1000ピースで一つ一つがとても小粒したので、娘にはとても大変だったと思います。
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「一日一句」
春の宵 最後のピースで 征服す
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