2021年3月24日水曜日

両国から森下へ

先日、すみだ北斎美術館に行きました▼が、この美術館は両国駅から少し歩いたところにあります。

両国駅の近くには、国技館や江戸東京博物館などもありますが、そことは少し方向が違います。

美術館へは「北斎通り」という道を通って行きます。

その通りのすぐ近くに、中国茶のお店というのがあり、目につきました。というのも、少し前に早稲田の漱石山房記念館に行った時、おいしそうな中国茶のお店を目指して行ったのですが、満席で入ることができなかったので、そのリベンジにしようと思ったのです。

メニューはいろいろありましたが、中国プリンというのと、人気のお茶を頼みました。

プリンは細い瓶に入っていましたが、あまりに少なくて、すぐになくなりました。

お茶の方は、シナモンのような独特の香りのホット紅茶のようで、丼の様な入れ物に入っていました。お茶にはミルクがたっぷりと入っていて、これはあまりに分量が多すぎて、お腹がだぶだぶになるくらいでした。

うーん、これが名物なのかな。

こちらは店内の様子。一人でも入りやすい雰囲気のところでした。

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美術館の後は、一駅歩いてみることにしました。

両国駅から南に下れば、地下鉄の森下という駅に着きそうです。

看板によれば、1キロちょっとなので、歩くのにはちょうどよい距離ですね。ちなみに私はスマホのグーグルマップを見るよりも、このような看板を見て歩く方が好きです。スマホより分かりやすいですよね。

このあたり、昔は小さな商店などがあったのでしょうけれど、今はほとんどがビルになっているところでした。

地図によると、足袋資料館、相撲写真資料館、吉良上野介邸跡など、面白そうなところがいろいろありましたが、今回はパスしました。

国技館が近いため、相撲部屋もありました。

こちらは木瀬部屋▼

普通のビルなので、相撲部屋とは分かりませんが、玄関には自転車がたくさん並んでいました。きっと力士がたくさんいるのでしょうね。現在は、志摩ノ海、明瀬山、英乃海などが所属している部屋だそうです。個性的な関取がいるのですね。

森下駅は、都営大江戸線と都営新宿線の両方が通っています。私はどちらを利用しても、シルバーパスが使えるので、便利です。今回は乗り換えなしで帰りたかったので、新宿線にしました。

森下は、下町風のお店がたくさん並んでいる活気にあふれたところでした。

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この日の装い。

東日本橋で見つけた、やなぎ色の紬です。


帯はざっくりとした生地に、春らしい色合いの大柄のお花模様。
帯揚げと帯締めは黄緑にしました。


お出かけの時は、お気に入りの長羽織。

今回はすべてリサイクル品でした。

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「一日一句」

風もなし可憐に揺れるハナカイドウ


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