先日、吉祥寺の東急デパートに行ってきました。
美術工芸品売り場で、中村夏子さん▼の展示販売会があったのです。
中村さんは多摩美ご出身のビーズ作家さんですが、彼女と同級生3人によるガラスの作品展でした。
「イロイロガラス to ビーズ」というもので、毎年開かれていますが、今年のテーマカラーはターコイズブルーでした。
数年前、八王子でビーズ織りのワークショップでお会いしてから、彼女のファンになりました。
繊細なビーズを巧みに操り、素敵なアクセサリーを生み出していらっしゃいます。
彼女が生み出す作品は、花や鳥、幾何学模様などのデザインで、色も淡く美しく、夢見るようなものばかりです。今回も「忘れな草」や「ヒスイカズラ」「椿」などの美しいお花のアクセサリーがたくさん並んでいました。
また中村さんご自身も、ソフトでしなやかな美しい方です。淡いバイオレットがお好きな色とのことで、今回もきれいな薄紫色のセーターを着て、自作のピアスとネックレスをまとっていました。
こちらは、以前、教えていただいたビーズ織りの帯留です。不器用な私ですが、手伝っていただきながらなんとか作り上げたものです。
中村さんの作品は、どれも時間をかけて作り上げた作品ばかりですが、昨年からのコロナにより、制作時間がだいぶ増えたとのことでした。
今回は青がメインの作品展でしたので、私は青いお花のピアスにしようかと思いましたが、珍しいデザインのアクセサリーが目につきました。
「人魚のうろこ」というシリーズで、ネックレスやブレスレットなどもありましたが、こちらのピアスがちょうど大きさもよいのでした。
中村さんの説明では、これは左右の色が微妙に違うのだそうです。青と薄紫の2色になっていました。
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