先週、歩いた神田川のコースは、スタート地点は学生の街・高田馬場駅、そしてエンドは文京区の落ち着いた雰囲気のある街・江戸川橋駅でした。
こちらの看板にもあるように、新宿区は神田川のある道を「水とみどりの散歩道」と名付けて、区民にも親しんでもらおうと努力しています。
こちらは、高田馬場駅近くの高塚橋から都心方面を眺めたところ。マンションやビルが立ち並んでいました。印刷会社が、かなりありましたね。
今回歩くところは、ほぼ新宿区と豊島区の境です。
可愛い橋を見つけました。「源水橋」です。水車の飾りがありますが、昔はこの辺りに水車小屋があったのでしょうか。
こちらは明治通りと新目白通りの高戸橋交差点です。
このあたりでは川の整備をしていました。
高田橋と高戸橋というのがすぐ近くに並んでいて、ちょっと紛らわしいところでした。
こちらには都電がすぐ側を走っています。
我が家では、家電やスポーツ用品、自転車、アルコールまでお世話になっているビックカメラの本店が見えました。
曙橋のあたりは、桜並木になっていました。
フォークソングにもなった面影橋は、いろいろな伝説のある橋です。在原業平のころからあったそうです。また太田道灌の山吹の逸話は有名ですね。江戸時代には名所の一つでした。
少し歩いていくと、懐かしい看板が見えました。
「東京染ものがたり」という博物館です。以前、着物友達と一緒に訪れたことがあるところです。
この先は、河川工事のため、一部分が通行止めになっていました。仕方ないので、川を離れてぐるりと大回りして歩きました。川歩きをしていると、よくこういう場面に遭遇するのです。
さて、ここからが今回の川歩きのハイライトです。
それは肥後細川庭園です。
白い長い塀に囲まれていました。
入園無料という看板があったので、入ってみました。
まぁ、素敵なところでした。
ツワブキの黄色、空の青、緑が映る池。絵のような場所でした。しばし肥後の殿様気分を味わいました。
庭園のお隣は急な坂で有名な「胸突坂」です。
登ってみたかったのですが、まだ先に行かないとならないので、あきらめました。
その後は、川沿いにずっと椿山荘の建物が続きました。
大滝橋をすぎると、今度は細長い江戸川公園です。起伏に飛んでいるところで、面白そうな遊具もありました。
ジョギングをしている人がたくさんいました。
昔は堰だったところでした。
公園から見える景色はとてもおもしろかったですね。高速道路が橋の上に走っていました。
「一日一句」
高速路 芭蕉驚く 橋の上
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