孫たちとランチ

 上野公園には、十月桜が美しく咲いていました。

コロナ禍のため、ずっと会えなかった埼玉在住の孫たちと、久しぶりに上野で会うことができました。

彼らの誕生日は8月と10月なのですが、どちらも緊急事態宣言のさなかでしたので、宣言が解除されて、娘もワクチンを2回接種した後、ようやく再会することになりました。

ランチの場所は、いつも利用している焼肉屋さん。婿さんが焼肉奉行をしてくれました。

掘りごたつだったので、ゆったりと食事をすることができました。

その後のデザートは、どこのお店も満員だったのですが、あんみつで有名な老舗の「みはし」だけは空いていたので、そこに入りました。孫たちは和の甘みは初めてだったようですが、美味しいといって食べていました。

孫たちが成長する姿を見るのは、じいさん、ばあさんの特権ですね。自分で世話することがなく、ただ目を細めているだけなので、楽ちんです。

来年の4月からは兄と妹が二人で同じ小学校へ通学することになります。その頃には、コロナが完全に終息していることを願います。

この日の装い。

孫たちと会うので、明るい花模様の着物。焼肉なので汚れても大丈夫なシルジェリーです。

帯は叔母が使っていた両面帯。秋らしく黄土色の面を出しました。

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「一日一句」

目を細め　孫のあゆみや　照紅葉