2024年10月27日日曜日

環境学習会 その1:水質検査をやってみた

先日、世田谷の環境学習会で「水について」、勉強してきました。

まずはこちらの会場で、水質検査なるものにトライしてみました。

小田急線の喜多見駅近くの会場でした。


かなり年期の入った建物でした。


そこでみんなで水質検査をしてみました。「CODパックテスト」というそうです。

用意されたのは、「湧水」「野川の水」「米のとぎ汁」「タマネギを切った水」の4種類でした。


そしてそれぞれの水をスポイトで小さなケースに入れて、そこに粉末の試薬(過マンガン酸カリウム)を振り入れて、色の変化を見るのでした。


それぞれに変色した色を、色シートに乗せてみて、同じ色と思う数字を測ります。


それぞれ色の変化がありました。


結果を記入してみました。


すると、湧水や川の水の単位と、台所から出る水の単位があまりに違うのでびっくり。
これがもし天ぷら油を流した水だったら、どれほどの数字になるのだろうと、思いました。

ちなみに台所からなどの水は「生活排水」と呼ばれています。

とても簡単な検査なので、小学生でもできそうです。

また台所から出た水をきれいな水準(魚が住める水質)にするためには、どれだけの水が必要であるかも学びました。
ふだんは米のとぎ汁や、飲み残しなどを台所に流してしまっていますが、これからは気をつけようと思いました。

一度汚れてしまった水を元に戻すのは大変ですからね。


いろいろ教えていただいた学習会のみなさま、ありがとうございました。

この後は、野川を歩き、別の地区センターまで足を延ばしました。


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