マンション理事会の理事長となって、いろいろとすべきことが多いということは前にも書きました。
こちら▼。
ゴミ出しの問題、タバコのポイ捨て問題、共有物修理の問題、騒音問題、消防訓練▼やら、あれこれ対応してきました。
問題が起こるたびに、おばさん(いや、おばあさんかな?)理事たちが相談して、なんとか解決するよう知恵を絞り、住民の方や管理人さんにあれこれお願いをしてきました。
特に忙しい、というわけではないのですが、意見を聞いたり調整したり資料を作成したりして実行していくというのは、嫌いなことではありません。これまでの仕事と似た面もありますね。
ただし管理会社との連絡もひんぱんにあり、旅行中でもメールをチェックしたり電話をかけたりするのは、便利といえば便利ですが、あまりゆっくりできないですね。
これまでの理事会の方もいろいろな仕事をされていたと思いますが、私たちの代になって改善したのは、管理人さんの業務日誌です。
これまでは管理会社が作成したものを使用していましたが、管理人さんや他の理事の意見を聞いて、エクセルで改良版を作成しました。
これは手前みそですが、記入しやすくまた点検しやすいものになったと思います。
そしてもう一つの念願が、玄関前の植栽整備でした。
これまで植えてあった樹木が枯れてみすぼらしくなり、美観も損ねるので、理事の3人であちこち園芸業者に当たったり、予算を検討したりしてきました。
自分の家の庭の改良ならばすぐにでも実行できるのですが、マンション全体のお金でするとなると、なかなかすんなりとはできるものではありません。
それでも手入れが簡単で、見栄えもよくなるよう見積りを依頼して、デザインを考えていただき、ようやく業者も決定して、工事をしてもらうことになりました。
12月下旬には土壌の入れ替え、玉砂利の敷設、オブジェとなるような草花の植替えを行い、新年には美しいエントランスが出来上がる見込みです。
ようやく決まって、やれやれという気持ちですが、やはり目に見える形で新しくなるのは嬉しいものです。
それにしてもあと10年後には、私自身はもちろんですが、他の住民の方もみな10歳年をとることになります。その時、いまのように体が動けるか、頭がもうろくしているのではないか、という懸念もあります。
マンションもぼろぼろ、住んでいる人もぼろぼろにならないよう、身の回りの点検や整備が重要になってきます。高齢社会の問題ですね。
(写真はFUZZYさんからお借りしました。)
2 件のコメント:
としちゃん、理事長のお仕事ご苦労さまです。大変な役目を、立派にこなしていますね。
うちの町会の会長役は持ち回りなのですが、最近やりたがる人がいなくて、やむなく2年、3年と続けてやられる方もいます。
としちゃん、「また次も」ということにならないといいですね。
マサさん、一戸建ての町内会とマンションでは違いもあるでしょうけれど、輪番制と固定制の両方の良し悪しがあるでしょうね。
次の世代にちゃんと引継をしていかないと、何が問題か分からなくなるかもね。
今日も排水管の工事があって、朝と夕方、業者さんと話をしたり、掲示をしたりと、細々とした用事がありました。
でも工事のお兄さん、かっこいい人でしたよ。
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