やはり着物を着ると、気分がしゃきっとしますね。
買い物のついでに、(というか、こちらが目的なのかな)2つのデパートの着物セールに行ってみました。
1つ目は新宿南口の高島屋で開催されている「たんす屋リサイクルきものセール」。
きものや帯はあまり気にいったのがなかったのですが、せっかくポイントがあるので、小物をひとつ買いました。
そうしたら、こちらの干支の可愛いガーゼハンカチをいただきました。
平日だったせいか、あまりお客さんは少なかったようです。
そのあとは、新宿西口にある京王の「今昔きもの市~美しの呉楽~」へ。
この着物セールにはかなりお世話になっています。
今回は、生駒の「なかむら」さんが出店されているので、先月、神楽坂のイベントでなかむらさんから買った川島織物の帯を締めて行きました。
着物はいただきものの青い紬です。
お店のスタッフの方に、この帯に合う着物を見せていただきました。
洒落たものや斬新な絵柄のもの、可愛らしいものなどいろいろありましたが、どれもウン十万円もするようなものばかりなので、目の保養だけ。
「今昔きもの市」の他のお店も、それぞれ趣向を凝らした着物や帯を置いてありましたが、私のような激安着物ファンには手が出ないものがほとんどでした。
そんな中、「着物も帯もオール1000円」「大島紬オール5250円」というチラシを発見。
広島の「らぐたいむ」▼というお店の品物でした。
今は広島と銀座モールにお店があるそうですが、来年には銀座から鎌倉に移るそうです。
ここに集まっていたお客さんたちは、みなさん、リメイクが趣味の方のようで、一度に何枚も何枚もどっさりと買っていらっしゃいました。スカートにしたり、ブラウスにしたり、インテリアにされるようです。
でも私は着物は着物として着るのが好きなので、裏も表もきれいな状態で、飽きのこない大島紬を見つけました。
値段は安くても大島なので、シャキシャキしていて気持ちが良いのです。
「らぐたいむ」の店員のお兄さんにこの着物のコーディネイト例を教えてもらいました。
大島紬のようなものは、「粋すぎず、野暮すぎず」という着つけにするといいのだとか。
そして「大島に白い帯は鉄板!」というお墨付きをいただいたので、この帯にも合うだろうということで、買うことに決定。
家に戻ってさっそく着てみました。
(かなり適当な着付けです)
写真ではずいぶんと黒く写っていますが、実物は赤ワインのような赤に黒、それに白のボツボツが入っている亀甲模様のような柄の着物です。
樋口可南子さんのような雰囲気になれたらいいな、と思いますが、無理でしょうね。
「らぐたいむ」には、来年、宮島に行くときにでも寄ってみたいなと思っています。
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