和裁士さんが着物のマイサイズとお直しについてお話してくださるというものです。
先生はかつては企業で働いていて、その後、茶道が縁で着物好きになり、そして和裁士さんになったという「またたびや」さん▼です。
まずは着物の部分の名前などを、実物の着物を使いながら教えていただきました。
裄の測り方や、身丈の測り方にもいろいろあるので、呉服屋さんや和裁士さんとの相互の認識をきちんとすることが大切、というお話がありました。
オークションでなんと140円で手に入れたという可愛いピンクの着物を例にして、説明されているところです。
1時間ほど説明をしていただいて、その後はちょっとティータイム。
第二部は着物のお直しについてでした。
やはり裄を長くしたいというお直しが一番多いそうです。
(私にはあまりそういう必要はありませんが)
また、男物の着物から女物に仕立てる場合の注意点など具体的に教えていただきました。
男物は羽織とのセットになっていることが多いので、意外とうまく変身できることが多いそうです。
こちらは丈の短い羽織を、どこまで長羽織に直せるかという例でした。
羽織というのは、衿に重みをつけて、下のほうへ流れるようにしないといけないので、ある程度の余裕が必要であること、また脇のまちの部分も、直す前にはきちんと見ないといけないことなどを教えていただきました。
大雪で足元が悪かったにもかかわらず、さすがに着物姿の美しい先生と、おべべとにゃんこさん。
お二人の帯がとても素敵でしたので、後ろ姿を写させていただきました。
うさぎさんや、お雛様などの柄がとても可愛いですね。
こちらは、参加者の中でただひとり着物姿だったよーでるさん。
ウールの縞の着物がとてもお似合いでした。
とても熱心に先生に質問をされていらっしゃいました。
私は、この日ばかりは洋服でした。
このオーバーは実はリサイクル品で800円。
裏がボアになっていて暖かいので、雪の日でも重宝しています。
参加者は着物好きな人ばかりでしたので、すぐに打ち解けることができました。
帰りの電車では、私と同じような小柄の方とごいっしょでしたので、あれこれ話もはずみました。
うーん、やはり和裁ができるといいな、と思いました。
2 件のコメント:
としちゃん様
昨日は思いがけずお会い出来て嬉しかったです。
初めてお目にかかる佐川先生の余りのウツクシサに舞い上がり、ちょっとはしゃぎ過ぎてしまいました^^;
出掛けに「ホントに着物で行くのか!?」と目を剥いていた主人に「先生以外洋服だった」と言うと、
勝ち誇った様に「当ったり前だろ」と言われてしまいました。
としちゃん様に撮って頂いた後ろ姿、突っ込み所満載ですね。
着付け、髪型、ダイエット、色々精進したいと思います・・・
よーでるさん、昨日はちょっと急いでいたため、お先に失礼いたしました。
あの大雪の残る中、着物で参加されて、ほんとにご立派でしたね。ご主人さまもきっと褒めていらっしゃったと思いますよ。
細い縞のお着物、とてもいい色でしたね。女っぷりが上がりますね。
また何かのイベントでご一緒しましょうね。
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