2019年2月4日月曜日

川越 着物deサルコ

先月のことになりますが、「着物 de サルコ」というイベントがあり、久しぶりに川越まで出かけてきました。
ちなみに「サルコ」とは鹿児島弁で「ブラブラ歩く」ことだそうです。

川越では毎月28日は、骨董市が開かれています。
それで骨董市をのぞき、着物友だちと一緒にお蕎麦屋さんでランチをするというプランでした。

まずは電車を乗り継いで、本川越まで。
「小江戸蔵里」▼で開かれているフリーマーケットを覗いてみました。


この浮世絵の看板が素敵でした。


そこから歩いて喜多院▼の骨董市へ。


こちらの骨董市では、先日の世田谷ボロ市で良いものを売ってくれたおばさんや、地元の神社でお馴染みのおじさんもいて、あれこれおおしゃべりしながら、お店を覗いていました。
「でも、今日はあまりめぼしいものはないな」と思っていました。

ちょうどそこで着物友だちとも遭遇して、一緒にもういちどブラブラ。
すると、先ほどは気づかなかったものが、目につきました。
ろうけつ染めの着物と、緑のお召。
なんと、2枚で1500円という超安値で買ってきました。
やはり良いお買い物ができると、嬉しくなりますね。

そしてみなさんと一緒にこちらのお蕎麦屋さんへ。


「十限無」▼というお店です。

ここでは、仙台から上京してきた着物友だちとも再会できて、嬉しかったです。
みんなとおしゃべりしながら、お店の名物である「十割蕎麦」をいただきました。
十割というと、ボソボソしているのではないかと思っていましたが、こちらのお店では、細く切ってあるので、とてもおいしくいただけました。
お店の方の話では、温めると蕎麦が崩れてしまうので、メニューは冷やし蕎麦オンリーだけだそうです。


ただし私が頼んだ野菜てんぷら蕎麦と、大きなエビが2本も付いた海老天ぷら蕎麦の値段が同じ、というのは納得ができませんでしたけどね。

おなかがいっぱいになったところで、記念撮影。


楽しいひと時が過ごせました。
着物友だちや、仙台の着物友だちとも会えて、川越まで遠征した甲斐がありました。

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この日の装い。

ハロウィン用に買った千円のオレンジ色の着物。
お遊びの時なら、こういう着物で十分です。


黒の半襟は、世田谷の呉服屋さんで、「1グラム1円」ということで売られていたもので、32グラムだったので、32円で買って端切れです。

帯は着物交換会でいただいてきたもの。ただです。


骨董市でずっと外にいると寒いと思ったので、分厚いコートにしました。


実はこれは、数年前にやはり川越の骨董市で3000円で買ったモノ。
役に立っていますよ。

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