先日は、地元の「カフェバーンズ」▼で開かれた、シンガーソングライター・ユンハンシンさんの「夏ソング特集」というライブに行ってきました。
とても懐かしい夏の曲を、たくさん聞かせていただきました。
また歌に合わせて踊ったりして、楽しい夏の夜を過ごすことができました。
みんなでノリノリになっている場面です。
実は、私は今からちょうど40年前の1979年に日本を離れ、3年間アフリカに滞在していました。
1979年から1982年ころにかけては、日本の情報はほとんど入って来ないとことろで生活をしていました。
当時はもちろんインターネットもなく、パソコンもテレビもありませんでした。
日本への電話は交換を通してするのですが、半日待たないと繋がらず、郵便物もきちんと届く保証はないようなところでした。
そんなところに住んでいても、日本で流行っている歌は少しは知っていました。
ではどうやって日本の歌を知っていたかというと、日本からやってくる商社の人たちや、日本に休暇で帰国した人たちからの情報(おしゃべり)が頼りでした。
「今はこんな歌が流行っている」と言って、カセットテープを聞かせてもらったり、また日本人会で歌っていたのを聞いたりして、覚えたのです。
ジュディオングの「魅せられて」
武田鉄矢の「贈る言葉」
松田聖子の「青い珊瑚礁」
ロスインディオスとシルビアの「別れても好きな人」
サーカスの「ミスターサマータイム」
などは、その頃に聞いた曲です。
サザンオールスターズがデビューしたのもその頃で、「勝手にシンドバッド」は何を言っているのか分からなくても、勝手に歌ったりしていました。
そして高中正義の「Ready to fly」も、たしか誰かにカセットテープを貸してもらったと思うのですが、車の中などでよく聞いていた曲でした。
先日のライブでは、その「勝手にシンドバッド」と、高中さんの「Ready to fly」を聞くことができて、本当に満足しました。
ユンさん、私の思い出の曲を弾いていただいて、ありがとうございました。
そして、ユンさんと明子さんのデュエット「ミスターサマータイム」も懐かしく聞かせていただきました。
人は長く生きているといろんなことに出会います。
楽しかった出来事や、そうでない出来事も。
歌の思い出は、そんな人生の中で、40年経っても鮮明に覚えているものなのだと痛感しました。
楽しかったので、ちょいと乗った表情です。
(真ん中の方は、地元のFB友達のTさんです)
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この日の装い。
猛暑の夕方でしたので、綿紅梅の浴衣にしました。
西荻窪のリサイクル着物屋さんで、2000円で見つけたもの。
「ふだんきもの杏」さんオリジナルの偽半襟(?)を初めて使用してみました。
袖がないと、とても涼しいですね。
半巾帯は、時代屋さんに教えていただいた貝ノ口▼にしました。
ちょっと角の部分がいい加減でしたね。
次回はもう少し、ちゃんとしますね。
でも踊っても全然、崩れませんでしたよ。
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