すっきりとした美しいお茶室。
床の間には扇子が飾られていました。
三味線の絵が描かれていましたが、なんと琳派の酒井抱一のものだとか!
お花は、籠の中に飾られていました。
これは映画「ハリーポッター」を意味しているそうですが、その映画を見ていない私はよく分かりませんでした。
美しいお菓子は、いちじくを使ったものだそうです。
夏の終わりをイメージしているのだとか。
実はこの頃は、お菓子攻めで、もうお腹がいっぱいでしたが、こういう時は残すわけにもいきませんね。
こちらのお道具は、ベネチアンガラスの器に、蓮(?)の葉で蓋をしたもの。
こういう使い方もあるのですね。
蓋を取ると、美しい器が現れました。
こちらはやはりベネチアンガラスのお茶椀。
お茶席というと、規則づくめというイメージがありましたが、意外とどんなものでも使えるのだなと、ちょっと驚きました。
今回のお茶席は、若い男性の先生が指導されていましたが、前日にヨーロッパから帰国されたばかりとのことでした。
あちらで美しい器を求められたのかもしれませんね。
西欧と和の融合が見事なお茶席でした。
4つものお茶席をご準備された先生方、スタッフの皆様、どうもありがとうございました。
暑い夏の日でしたが、涼やかな雰囲気に浸ることができました。
「お茶芽倶楽部 納涼祭 in 割烹かねこ」のまとめ
その1 ハワイアン茶席▼
その2 煎茶飲み比べ▼
その3 冷茶あれこれ▼
その4 江戸千家のお茶席▼
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骨董市のおじさんから勧められた絽の着物。
斜めのストライプがすっきりしているお気に入りです。
帯は、数年前に95歳で亡くなった伯母の遺品です。
とても上品な色ですが、私には少し地味かしら。
(この項、おしまいです)
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