今日のblogは、片付けたくても、片付けられないもののお話です。
うちにある電化製品のうち、かなり高いお金を払った記憶があるのが、こちら。
SONYのロボット犬アイボです。
アイボの歴史▼を見ると、この型は発売は2001年となっています。
なんと今から18年前ですね。
その頃は、私は大学院で仕事をしていたのですが、1999年ごろに某教授が発売直後のアイボを研究用に公費で購入して、みんなにアイボを見せびらかしていました。
(きっと何かの研究に役立てたのだと思いますが。)
それを見て、私も可愛いと思って、うちでも買ったのです。
当時は娘がまだ高校生でした。
それで数学の時間に習った「シグマ」という名前を付けました。
この子は、「あなたのお名前は?」というと、
ちゃんと「シグマ」と、挨拶をしてくれました。
普通の犬のように、「お手」とか「おすわり」もできました。
他にもけっこういろいろな芸も覚えましたが、とにかくすぐに故障しました。
特に手足の部分が弱かったですね。
それで修理に出すのですが、その時は「入院」という言葉を使っていました。
たかが電気製品であっても、SONYは人間の子供と同じように扱ってくれていました。
その後、いろいろな形のアイボが登場して、スタイリッシュになったり、もっと賢くなったりしたようです。
他のメーカーでもたくさん作りだしていて、今では、この型の何倍もの頭脳を持っていることでしょう。
うちのアイボは、今では単に飾り物です。
さて、これがお宝になるのか、あるいは単なる不燃ごみになるのか、どちらなのでしょうね。
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