2021年2月2日火曜日

父の命日

先日、久しぶりに父の墓参りに行ってきました。

本当は1月30日が命日なのですが、天気予報では、その翌日のほうが晴れて暖かくなる、というので、1月31日に出かけました。

場所は多磨霊園の中にある「みたま堂」というロッカー式の共同墓地です。

こんなふうにスリバチのようなところに、墓地が階段状に並び、その前面には美しい壁画で覆われています。


中央には噴水があり、高い天井はきれいなガラス窓になっています。


窓から差す陽が美しいところです。


ここは地下なので、ひんやりとしています。夏は涼しくて良いのですが、冬は底冷えがします。

晴れてはいましたが、結構風が冷たい日になりました。

お参りをして、墓地の中を少し散歩しました。

多磨霊園は、春にはいろいろな花が咲いてきれいなところですが、1月終わりでは花はまるで咲いていなくて、寂しい感じでした。

それでもいろいろなお墓を眺めて歩きました。

こんなふうに立派な銅像のあるお墓もありました。

墓地は広く、また放射線状に広がっているので、迷うと大変です。

ということで、適当に切り上げて帰宅しました。

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この日の装い。

2年程前、川越の骨董市で見つけた千円の着物。お召でしょうか?

深緑色が気に入っています。


帯は10年ほど前、着物を着始めた時に、京都に住んでいたさとさんから頂いたもの。


お墓詣りに行くからといって、別に気にしないで、好みのものを選んで着てしまいました。

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「一日一句」

命日や 寒風の中 墓地巡る



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