2021年10月4日月曜日

久しぶりの大江戸骨董市

昨日は、本当に久しぶりに大江戸骨董市に行ってきました。

この骨董市は、毎月第一、第三日曜日に有楽町の国際フォーラムの広場で開催されています。和洋の骨董品、アクセサリー、なんだかよく分からない品も販売されています。私の行くのは、リサイクル着物屋さんです。

私は早い時間に行ったのでそれほど混雑していませんでしたが、少し時間が経つと、すごい人出でした。やはりコロナの緊急事態宣言が解消されて、お天気もよかったせいですね。

こちらは検温所。ここで体温を測ってもらい、OKの人は腕に黄色の紙を巻いて入場します。ずらりと並んでいますね。

私のお目当ては、青や緑色の半幅帯でした。

ところが半幅帯はあまりありませんでした。というのは、お店の人によると、「今年はコロナのせいで花火大会や盆踊りがなくて、それで浴衣を着る人がいないので、半幅帯は仕入れなかった」という理由だそうです。売れないものを仕入れても仕方ないですからね。やはり半幅は浴衣の帯、という意識が強いのでしょうか。

あちこち着物のお店を回りましたが、どこもとても混んでいて、ゆっくりと探している暇はありませんでした。

着物で来場している人もかなりいましたが、私は暑くて着物は止めました。

途中、アナウンスがあって、「密になりましたので、これから入場制限をします」とのこと。私はすでに入場していたので助かりましたが、遅く来た人は、入場するのに待たされたと思います。

この会場で、地元の骨董市でおなじみのお店のおじさんとばったり。おじさんのブースです。

私が最近、地元の神社の骨董市に行かなくなったので、「引っ越ししたのかと思ったよ」と言われました。

おじさんの話では、やはりコロナのせいでお客さんも少なくなり、売上もとても減ってしまい、もう骨董市の仕事を止める人もいるのだとか。

私は骨董市にはお世話になっているので、そういう話を聞くのは辛いですね。

さて、戦利品は、半幅帯2枚、名古屋帯2枚でした。

半幅は似たような色のものになってしまいました。なかなか欲しいものは見つかりません。青いのもありましたが、猫の柄がついていて、パスしました。どうも動物柄は苦手です。

こちらは、来年の夏用にと思って買った黒い麻の帯。

こちらはお月様のような模様に一目惚れした黄色い帯。すぐにでも締めたいですね。

半幅帯。似たような色になってしまいました。


実物は、もう少し、くすんだ色です。

日本橋でもリサイクル着物のイベントがありましたが、今回は骨董市だけ見て、さっと戻りました。

*******

一日一句

コロナ明け 帯との出会い  骨董市


0 件のコメント: